3月1日(月)に放送される「おはなしのくに」(朝9:05-9:15、NHK Eテレ)に、岸井ゆきのが出演する。
幼稚園、保育所から小学校3年生向けに、読み聞かせや読書の楽しさを伝える同番組。アニメや映画では見たことがある作品でも、「原作は読んだことがない」という子どもが増えているという学校現場の声に応え、今回は「赤ずきん」(グリム童話)を放送。
オオカミにペロリとひと飲みにされ、最後は狩人に助けられる赤ずきん。今回岸井は、無邪気な赤ずきん、優しいお母さん、病気のおばあさん、勇敢な狩人、ずる賢いオオカミの5役を演じ分ける。
岸井は、「複数の役を一度に演じるのは初めてだったので不安もありましたが、自分ひとりでやることによってオオカミや狩人、役それぞれの個性を見つけることができて楽しかったです。たくさんの役を演じ分けるため、姿勢や表情には気をつけていましたが、自分の音域は超えられないので、安定して声が出せる範囲でできるだけ低くておもしろい音を意識してオオカミの声を演じました」と撮影を振り返った。
さらに、「生きていくには危険やゆうわくがたくさんあります。そんなとき、赤ずきんのようにつよい心で立ちむかってくださいね!!」と子どもたちへメッセージを送った。
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