アジアトップグループ「EXO」のメンバー・カイが日本のドラマに初主演することが分かった。向田邦子作品とのコラボレーションがWOWOWのドラマで実現する(放送日は未定)。
日本・韓国・中国を中心にアジアで絶大な人気を誇るワールドクラスのモンスターアーティストグループ「EXO」。日本ではデビューシングル「Love Me Right~romantic universe~」が、海外アーティストによるデビューシングル歴代最高の売り上げ枚数を記録。海外アーティスト史上最速で東京ドーム公演デビューを果たし、'16年のワールドツアー日本公演では日本ツアーとしては最多の全国6カ所15公演、アリーナ&2年連続ドーム公演を開催するなど、今アジアで最も注目されるグループだ。
今回、EXOのメンバー、カイが日本のドラマに初主演! WOWOWのオリジナルドラマ史上、初の海外キャストの主演となる。
また、WOWOWでは“WOWOW Presents EXO Special Programs”と冠して、今年1月から続々とEXOの出演番組をオンエア。ジャンルを超えて発揮される彼らの多彩な魅力を伝えている。
4月14日(金)深夜0時からの「“EXO Special Programs”オールナイト」と題する特集放送に加え、5月には恋愛に奥手な主人公ヨニの隣にEXOが引っ越してくることから物語が始まる、EXOのメンバー総出演のラブコメディー「EXO NEXT DOOR~私のお隣さんはEXO~」、7月にはカイがドラマ初主演した、夢追う男女のロマンティック・ラブコメディー「カイ(EXO)主演『チョコバンク』」の放送が決定した(いずれもWOWOWプライムにて放送)。
その中で連続ドラマW「春が来た」は“WOWOW Presents EXO Special Programs”では、唯一のWOWOWオリジナル制作作品となる。
原作は、鋭い観察眼と愛情あるまなざしで人間の機微を描き出す向田邦子の傑作短編「春が来た」。本質的な人間の姿を描く向田作品は、ロングセラー作品として今も色あせることなく時代と海を越え、日本のみならずアジア諸国においても愛され続けている。
メガホンをとるのは河合勇人監督。連続ドラマ「鈴木先生」('11年テレビ東京系)をはじめ、近年では映画「俺物語!!」('15年)を監督し、最新作に「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」の全国公開が3月11日(土)に控えている。
このドラマは、向田の遺作ともいうべき短編で、“家族の再生”という普遍的なテーマを描いた「春が来た」を現代リメークしたもの。連続ドラマとして、オリジナルストーリーを加筆、再構成し、大胆に現代のヒューマンドラマとしてよみがえらせる。
平凡ですさんだ生活を送る家族の前に現われるひとりの男。その男の存在により、少しずつ家族の中の秘密が明らかになっていく。切ない恋と、崩壊しかかった家族の再生を描く珠玉のヒューマンドラマが誕生する!
■「春が来た」ストーリー
デパートの下着売り場で働く岸川直子は地味で冴えない31歳の独身の販売員。ひょんなことから、ひとりの韓国人のカメラマン、イ・ジウォン(カイ(EXO))と出会う。その日をきっかけにジウォンの存在は直子の家族を少しずつ変えていき…。
■カイ(EXO)コメント
――日本のドラマに初めてご出演されるにあたり、意気込みをお聞かせください。
初めて日本でドラマの出演が決まった時はすごくうれしかったですし、初めての日本のドラマ撮影を想像するだけでワクワクしています。不慣れな部分や撮影現場の環境の違いもあると思いますが、ファンの皆さんに良い作品をお届けできるように頑張りたいと思います。そして日本の俳優さんや撮影スタッフの皆さんと新しい縁をたくさん作れたらと思います。
――日本での撮影ロケで楽しみにしていることを教えてください。
日本で初めての撮影ですが、韓国の撮影現場とは違う日本の撮影現場を楽しみにしています。日本に長く滞在するのが初めてなので、食べ物や日本のさまざまな文化を経験できることをすごく楽しみにしています。日本の皆さんとステキな思い出を作りたいです。
――日本のファンの皆さまへメッセージをお願いします。
こんにちは。EXOのカイです。
日本には主にコンサートで皆さんにお会いしたと思いますが、今回このようにドラマで皆さんとお会いできて、僕にとってとても意味のある特別なことだと思います。まだいろいろ足りないところがあると思いますが、皆さんに良い作品をお届けできるように日本での撮影を楽しみながら頑張りたいと思います。皆さんも「春が来た」を楽しみにしてください。ありがとうございます。
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