第8話は、恵の流れるような殺陣をワンカットで追う、臨場感あふれるシーンから幕を開ける。高梨はこのシーンについて「長いワンカットで、何度もリハーサルをして挑んだので、ぜひ見ていただきたいです」と振り返った。
また、「ドラマの1話とは思えないほど内容が詰まった作品になっていると思います」とも語り、「物語自体も切ないけど、温かい想いがつまったドラマになっているので、ぜひ楽しんで見ていただきたいです」と、みどころをアピールしている。
なお、女子大生・紗香役は「仮面ライダージオウ」 (2018年~2019年、テレビ朝日系)でヒロイン役を演じて注目を浴びた若手女優・大幡しえりが務める。
撮影所内のオープンセットで若い女性の絞殺体が見つかった。臨場した糸村聡(上川隆也)は、被害者が所持していたお手玉を発見。シャンシャンと澄んだ音が鳴る、その赤いお手玉に興味をそそられる。
事件発生時、撮影所では人気アクション時代劇シリーズの最新作を撮影中で、主演女優・大峰恵(高梨臨)が遺体を発見したという。恵の母で事務所の社長・洋子(大家由祐子)は撮影中止を要請するが、恵は頑なに続行を主張。監督の水木俊彦(阪田マサノブ)にも直談判していた。
まもなく被害者の身元が判明。彼女は、卒業を間近に控えた大阪府在住の女子大学生・西沢紗香(大幡しえり)だった。そして捜査の過程で、紗香が通りがかりのプロデューサーに「撮影を見学したい」と頼み込み、撮影所に入れてもらったことがわかる。
その矢先、なんとシリーズ第1作でもスタッフが死亡していたという情報が浮上する。紗香が暴露本を数多く刊行している出版社に就職内定をもらっていたことや、「撮影所に“潜入取材”に行く」ことを友人にほのめかしていたことも明らかになっていく。
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