堀田真由、ドラマ初主演!代理母出産やLGBTに向き合う主人公を熱演

2021/02/27 05:00 配信

ドラマ

ドラマ初主演を務める堀田真由(C)フジテレビ

「サロガシー」あらすじ


建設士として現場で働く独身の江島環(堀田真由)は、同性愛者である兄・江島聡(細田善彦)のために、代理母出産(=サロガシー)することを決意。妊娠4カ月を過ぎた頃、事後報告として両親に妊娠の事実を告げる。「お兄ちゃんの子」だと言う環に両親は取り乱し、父・忠(井上肇)は聡に殴りかかる。そこで初めて聡は「俺はゲイだ!」と告白、環は兄のパートナー・水野圭人(猪塚健太)の精子と自分の卵子で、二人の子供を代理母出産するのだと説明する。幼い頃から兄ばかりかわいがり、環の女性性に過剰なほどの嫌悪感を見せてきた母・彰子(宮田早苗)は理解できないと詰め寄り、環の反発心はますます強まるのだった。

兄妹は、兄の元彼女・西岡麻友(松本若菜)が医師として勤める産婦人科に二人で通う。最初、麻友は元カレに「妹が俺の彼氏の子を妊娠した」と言われ戸惑ったものの、その生き方に理解を示し二人を応援する。しかし母子手帳の“お母さんの名前”欄はずっと空白のまま。一方、聡は産まれた子供を引き渡す時の妹の心理的負担を考え、環の母性本能の目覚めを心配していた。

仕事を続ける環。会社の先輩・神谷晃(斎藤工)を中心とした男社会と対立し悔しい思いをすることもあるが、同僚の野池幸四郎(田村健太郎)はそんな環の良き理解者として見守っていた。妊娠9カ月を迎えた頃、環は切迫早産で倒れ緊急入院してしまう。