――この公演に向けたレッスンの中で、絆が深まったなと感じた出来事はありましたか?
青木:一つの公演を作り上げるということが初めてだったので、曲のイメージとかをみんなで合わせるというのが大変で、表情が人によって違ったりするので、それについて話し合ったり、公演への思いをみんなで話し合ったりした時に「10期生っていいな」って思いました。一緒に練習する中でつらいこととか不安なこともあったんですけど、そういうときは必ず誰かが声を掛けてくれるので、そんなときに絆が深まったなって思いました。
澤田:10期生は“助け合う期”なんじゃないかなって感じます。気持ちの面でもパフォーマンスの面でも、一人でどうにもできなくて困ってるときには誰かが声を掛けて、手を差し伸べていましたし、反省会でも、みんな自分のことだけじゃなくて周りのこともよく見えているなって。みんなで声を掛け合って、みんなで新公演を作ることができたと思うので、そういうところで絆が深まっていったんじゃないかなって思います。
鬼頭:以前よりも話し合いをする機会が多くなったんですけど、年齢もバラバラだから、意見が言いにくいって子もいて、今までは意見を言う子が決まっていたんです。でも、意見をあまり出さなかった子が出してくれるようになったり、踊ってるときに「ここ間違ってたよ」とか教え合える仲になってきて、10期生も変わってきたなって強く感じました。
7人でリハをやって私が見学するという機会もあったんですけど、そろっているところも多かったし、自然に「ここはこう合わせよう」って言い合えていることがすてきだなって思いました。
林:新公演に向けたレッスンで顔を合わせる機会が増えて、自然と絆も深まっていったかなって思うんですけど、それだけじゃなくて。1年前はみんなで集まって練習しているとき、入ったばっかりだったから私はみんなとどう接していいのか分からなくて、緊張したりもしていたんですけど、みんな優しいので今は仲良くしゃべれますし、振りを間違えたときも指摘してくれるし、私も意見を言えるようになったので、そういうところが良くなったかなって思います。
伊藤:私は今日の公演でも泣いちゃったんですけど、そういうときも一緒に泣いてくれるメンバーがいるというか、同じ気持ちでいてくれるメンバーがいることがうれしかったです。レッスン中もうまくいかなくて泣いてしまうこともあったんですけど、そういうときに年下の美澪ちゃんも、年上の莉樺ちゃんも、年齢に関係なく駆け寄ってきてくれて、声を掛けてくれたことがすごくうれしかったです。
石塚:レッスンが終わってそれぞれが個人練習をしている時に、誰かが音楽を流すと自然と集まってきて一緒に練習してくれたりする、そういう積極性がいいなって思ったし、一緒に練習すると間違えたところを教え合うことができるので、そういうところもすごくいいなって思いました。
西井:私も悩んだりすることがたくさんあったんですけど、みんな話を真剣に聞いてくれましたし、みんなで仲良くレッスンできて、絆が深まったなって思いました。
杉山:何気ないレッスンの合間とかに、みんなでちょっとしたコミュニケーションを取る数も増えて、それで前よりも仲良くなれたかなって思うし、絆も深まったんじゃないかなって思います。
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