――ヨドンナ役への思いをお願いします。
初めて私がレギュラーとして毎週出れた役がヨドンナでした。このヨドンナを演じていく上で、全力の舌出しやアクション、ナパーム爆破にアフレコなど様々な経験をさせて頂きました。その経験を重ねていくにつれ、私も、そしてヨドンナも成長しているのを感じました。
きっと今までの「桃月なしこ」のままだったら、ここまでファンの皆さんに応援していただけることはなかっただろうし、この最終話にもならなかったかもしれないし、そもそも最終話まで出演できていたかわかりません。ヨドン皇帝に必要とされないという最終話でしたが、私にとってはヨドンナは大切な存在で、愛すべきキャラクターでした。
――あらためてキラメイジャーの半年間を振り返っていかがですか?
自分が性格悪いと思うエピソードを用紙目一杯に書いたオーディションで受かるとは思ってなくて、今までとは比べ物にならないくらい充実した半年を過ごせるだなんて夢にも思っていませんでした。
8年ぶりの女性顔出し幹部、既に作品として出来上がりつつあった中での途中参加といったプレッシャーもあり、本当に私がヨドンナでよかったんだろうかと思うことが何度もありました。ですがここまでキャストやスタッフさん、そしてファンの皆さんがキラメイジャーを、そしてヨドン軍を愛してくれたおかげで魔進戦隊キラメイジャーのヨドンナとして、最後まで演じることが出来ました。
反省点もたくさんあるけれど、皆さんの中でキラメイジャーという作品がこれから先も愛され続けると嬉しいです。そしてヨドンナ役が桃月なしこでよかったと思って頂けていたらこんなに嬉しいことはないです。
――2021年2月が終わろうとしてますが、今後の目標や活動などお願い致します。
この半年間の経験を生かして、今後も演技のお仕事が出来たらいいなと思っています。それと共に今まで以上にモデルやコスプレイヤーやタレントとして様々なお仕事をさせて頂き、皆さんに嬉しい報告がたくさんできるように頑張っていきたいです。
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