――「監察医 朝顔」に出演されることになり、改めて感想をお願いします。
うれしかったです。それと同時に難しい役でもあったので緊張感もありました。シリーズで続いている人気作品に携わることができたことをとても光栄に思います。
――シングルマザーという初の役どころであるだけでなく、田崎直子はかなりの難役であったかと思いますが、演じていかがでしたでしょうか?
葛藤のサイズが大きいので、超えるところがたくさんあってとても難しかったです。手探りでやりながら、キャストの皆さんの空気にも助けて頂いて、田崎直子をつくりました。やはり相手があってのお芝居だと改めて実感しました。
――上野樹里さんとは初共演となりますが、撮影現場はいかがでしたでしょうか?
とても明るくて笑顔にあふれていて、チーム感がしっかりある現場だと思いました。上野さんをはじめキャストの皆さんが優しく迎え入れてくださって、安心して現場にいることができました。学びがたくさんあってとても勉強になりました。
――視聴者の皆さんへ見どころなど、メッセージをお願いします。
“当たり前”とはなんなのか。人それぞれの受け入れ方、物の見方があるのだと改めて考えさせられるお話になっていると思います。私自身、このドラマの暖かい空気に触れて気持ちが軽くなるような感覚がありました。このじんわりと暖かい空気感が伝われば幸いです。
とても難しかったですが、焦らなくていいという朝顔先生のせりふに、どこか肩の力が抜ける感覚がありました。そんなパワーのある現場に入れたことに感謝です。見どころは最後の先生たちとのやり取りです。心が救われる、そんな空気が伝わればと思います。
お子さんを亡くした母親の役を演じてくださいました。「教場II」(フジテレビ系)での力強い眼差しと打って変わって、光のない無気力な目をしており、真意は物語の最後までわかりません。ただ岡崎さんのお芝居が彼女の未来の方向性をちゃんと示してくださっていますので、ぜひ楽しみにご覧ください!
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