笑福亭鶴瓶がステキな家族を求めて日本中を巡る“ぶっつけ本番”の旅番組「鶴瓶の家族に乾杯」(夜7:30-8:42、NHK総合)。3月1日、3月8日(月)の放送では2週連続で高橋尚子が登場。東日本大震災から10年を迎えた被災地で出会った家族の「今」を伝える。
3月1日の放送では、「岩手スペシャル」と題し高橋が2012年、2013年に訪れた岩手での出会いを振り返り、これまで出会った家族の中から、「今、どうしているか」気になっている方にリモートで取材を行う。
高橋は、2012年に岩手・大槌町の復興食堂近くの集会所で出会った当時、中学生だった青年とリモートで再会。「勉強して復興に役立つ人になりたい」と語った青年の今を紹介する。
また、3月8日(月)の「福島スペシャル」では、2014年に福島・いわき市で出会った小学生へ高橋がインタビュー。陸上が大好きで、出会った時に「もっと速くなりたい」「陸上で有名になりたい」と語っていた彼の現在に高橋が迫る。
さらに、鶴瓶も思いを寄せる家族とリモートで再会。被災しながらも力強く歩み続ける東北のみなさんの「今」に感動する。
――リモート取材を終えて、いかがでしたか。
本当は実際に会いに行きたかったですね。こうやって話をすると、出会ってからそれぞれ7年、9年たっていますが、つい最近のことのようにも感じられます。これだけ色んなことがそれぞれの人生で起きたんだな!と驚きました。
面影はそのまま残っているのに、家族が増えたり環境が大きく変わっていて驚いたり、一方で、成長しても陸上を変わらず続けていて嬉しかったり。核になる部分は変わってなくて、地元への思いや、夢を持ち続けている姿に感動しました。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)