「もし昔話の登場人物が訴えられたら…?」という設定のもと描かれる法廷ドラマシリーズ「昔話法廷」が3月29日(月)[朝9:00-9:30、NHK Eテレ]に放送決定。最終章となる今作では、天海祐希、佐藤浩市、仲野太賀、仲里依紗らによって「『桃太郎』裁判」が描かれる。
なじみ深い昔話の登場人物を現代の法で裁く同ドラマシリーズ。検察官、弁護人、被告人、証人のやりとりを、裁判員の目線で描き、子どもたちに主体的、多角的に考えることの大切さを伝えていく。
今回裁かれる被告人は、桃太郎。鬼ヶ島に押し入り、持っていた刀で鬼たちを殺傷、財産を奪った強盗殺人の罪に問われる。証人として、殺された鬼の妻、桃太郎のおばあさん、桃太郎と一緒に鬼を襲った犬が出廷。桃から生まれた桃太郎は何者なのか、鬼はなぜ鬼ヶ島に住んでいるのか、昔話の“空白部分”に大胆な解釈を加え、昔話の“その後”を描く。検察官を天海、弁護人を佐藤、桃太郎を仲野、殺された鬼の妻を仲、桃太郎のおばあさんを白石加代子、裁判員を恒松祐里が演じる。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)