さらに「補聴器って言葉のイメージがよくないですよね。老眼鏡がシニアグラスになったみたいに、名前を変えた方がいいんじゃないかと」と提案。「HearLink(ヒアリング+リンク=つながる)」というブランド名を聞いて、「いいですね! これは病的なことを補うというより、便利な日常の調整って感じ。電話にも出られるし音楽も聞ける。スタイリッシュで、若いときから着けてもいいと思う」と語った。
「聞こえのよさが認知症予防にもなる」と聞いて、「私は独り上手で、随分前から熱海に引っ込んじゃってるけど、どんどんコミュニケーション取っていかなくちゃね」と笑顔を見せた。
フィリップス補聴器初のAI音声処理技術を搭載した新モデル「フィリップスヒアリンク 充電式補聴器」3種(9030/7030/5030)は、2021年3月3日(水)より新パッケージで発売。
◆取材・文=坂戸希和美