「マーダー★ミステリー」ファイナリスト7人の演技力をジャッジする審査員に生瀬勝久ら3人が決定

2021/03/03 12:00 配信

ドラマ

「マーダー★ミステリー~斑目瑞男の事件簿~」メインビジュアル(C)ABCテレビ

3月19日(金)にABCテレビにて放送される「マーダー★ミステリー~探偵・斑目瑞男の事件簿~」(夜1:34-3:19)で、密室体験型推理ゲームに挑む俳優7名の演技力をジャッジする審査員3人が決定した。「マーダーミステリー」とは、事前に渡されたキャラクターやアリバイが書かれた設定書を読み込み、自分に与えられた役割を即興で演じ、殺人犯を探すという次世代の密室体験型推理ゲーム。同番組は、キャストの即興演技の中から、怪しい点、共感する点を見つけ出し、犯人を特定する新感覚のミステリードラマ&体験型推理ゲームとなっている。

同番組に参加するのは、エントリー数251人から予選を勝ち抜いた男性4人、女性3人の計7人。彼らはこれまで培った自らの演技力と瞬発力を発揮し、殺人犯探しのミステリーに、台本無しのアドリブで挑む。

ファイナリスト7人の演技力をジャッジするのはこの3人


「キャラクター設定」と「アリバイ」のみで、ぶっつけ本番で演じる7人の“演技力”をジャッジするのは、映画・ドラマの世界で第一線を走り続ける3人。

1人目は、大学時代から劇団に所属し、卒業後、本格的に演劇界に進んだ個性派俳優の生瀬勝久。ドラマや映画だけでなくバラエティーの分野でも活躍の場を広げ続けている。

2人目の映画監督・瑠東東一郎(るとうとういちろう)は、劇場版「新・ミナミの帝王」や劇場版「おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」を手掛けたほか、ドラマ「おっさんずラブ」「極主夫道」「女囚セブン」など数多くのドラマ作品を生み出している。

3人目は、松本清張原作の「黒革の手帖」を米倉涼子主演作品として世に送り出して以降、さまざまなヒットドラマを制作したテレビ朝日プロデューサーの内山聖子(うちやまさとこ)。内山はテレビ朝日初の女性プロデューサーとして、これまでに「ドクターX」「BG~身辺警護人」「必殺仕事人シリーズ」など人気ドラマを数々誕生させている。

また、3人の審査員と共に、探偵・斑目瑞男役の劇団ひとりと、その助手・村城和兎役の剛力彩芽が、ストーリーテラーとしてドラマを見守る。

「マーダー★ミステリー~斑目瑞男の事件簿~」あらすじ


とある山奥に“腐草館”と呼ばれる洋館がある。そこには、小説家・蛍原晃(両角周)と妻・美鈴(ちなつ)が暮らしている。その日は晃のミステリー小説の完成祝いとして、縁ある人たちで打ち上げの会食を行った。

しかし会食後、それぞれが館の中で過ごしていると突如、悲鳴が。駆けつけてみると、そこにはなんと、編集者・魚住の遺体があった。この山奥、雨もひどい状況で警察や救急隊がたどり着くにも時間が掛かる。これは事故か自殺かそれとも殺人か、居合わせた人々は、その場にいる全員で原因究明を行うことになった。