惣田紗莉渚が二度目となる新橋演舞場での舞台に出演「普段SKE48では絶対経験できないようなことをさせてもらってます」

2021/03/04 04:00 配信

アイドル

舞台「未来記の番人」に出演するSKE48・惣田紗莉渚※ザテレビジョン撮影

3月12日(金)より、東京・新橋演舞場で舞台「未来記の番人」の上演がスタートする。同作は築山桂の同名小説が原作で、聖徳太子が残した“予言の書”をめぐる戦いの中でさまざまな人と出会い成長していく姿を、史実を織り交ぜながら描いた“青春時代活劇エンターテインメント”。千里眼の異能を持つ主人公・千里丸をA.B.C-Z戸塚祥太が演じる。

そんな同作に、同じく異能を持つ少女・紅羽役で惣田紗莉渚(SKE48)が出演。先日行われた合同インタビューでは、惣田が紅羽を演じていて感じることや、劇中でのダンスシーンなどについて語った。

「自分の心に正直に生きているところは似ているんじゃないかな」


――今作の脚本を読んだ感想はいかがでしょうか。

原作も脚本も読ませていただいたんですけど、戦いのシーンや歴史的な内容も多くて、最初はちょっと難しいのかなって思ったんですけど、伝えたいことというのが未来を自分の手で変えるということだったり、人が人に動かされて変わっていく様子が描かれていたりしたので、途中からは自然と最後まで読み進めることができました。やっぱり人を動かすのは人なんだなって感じました。

――今回演じる紅羽はどんな役ですか?

風を操って、人々や世の中の幸せを願う、優しい心を持った女の子です。

――紅羽と共感できるなと思うところなどはありますか?

紅羽は信念と志を持った子なんですけど、自分の信じることや正しいと思うことに本当に真っすぐなんです。私も自分の好きなことややりたいことには夢中になって周りが見えなくなるタイプなので、そういう自分の心に正直に生きているところは、時代は違うけど同じというか、似ている部分があるんじゃないかなって思います。

――逆にここは違うかなと思うところはありますか?

紅羽は自分が思っていることをちゃんと口にできるんですね。自分の思いを真っすぐに伝えられる。でも、私は思ったことを言いかけてやめる癖があって、思ってるから言い始めたのにその理由をちゃんと言えないのが自分の嫌なところなんです。なので、紅羽とは思いは近いところはあると思うんですけど、伝え方が全然違うというか、私は途中で諦めてしまうので(苦笑)、そこは見習いたいなと思います。

――紅羽は風を起こす能力を持った少女ということですが、惣田さんがこんな能力使えたらいいなと思うものはありますか?

私は抜けているところがあるんです。自分ではテキパキ完璧にやっているつもりでも、13時の予約を3時(15時)と間違えてたり、そういう凡ミスがすごく多くて。しかも、そういうことをした後にめっちゃ引きずるんですよ。なので、自分の身の回りのこととかを完璧にできる力が欲しいです(笑)。