惣田紗莉渚が二度目となる新橋演舞場での舞台に出演「普段SKE48では絶対経験できないようなことをさせてもらってます」

2021/03/04 04:00 配信

アイドル

惣田紗莉渚※ザテレビジョン撮影

和装でのダンスは「すごく美しくなるんじゃないかなって思います」


――AKB48グループ以外の舞台出演は、今回が3度目になりますね。

初めての外部出演が「トリッパー遊園地」(2019年)で、その時はA.B.C-Zの河合郁人さんとふぉ~ゆ~の辰巳雄大さんとご一緒して、2回目は錦織一清さん演出作品でした。今回はA.B.C-Z戸塚祥太さんとご一緒させていただきます。

以前の作品もそうだったんですけど、私はお稽古場では年齢が下の方なんですけど、皆さん「自由に、何も決めずに、思った通りやっていいんだよ」っていうふうに声を掛けてくださったり、アドバイスしてくださったり、試行錯誤しながらお稽古場で頑張っています。

――新橋演舞場に立つのは2回目ということですが、舞台の印象は?

私は観劇でも来たことがあんですけど、歴史のある大きな舞台で、こんなところに自分が立てているのが信じられないです。楽屋が畳で、それだけでワクワクしちゃうというか、普段SKE48では絶対経験できないようなことをさせてもらっているなって思います。

――今作は殺陣とダンスのある“ダンスカンタービレ”ということですが、殺陣もやられるんでしょうか?

私は刀を振らないんですけど、風を操る少女なので、戦うというより逃げたりするところで、ダンスの方で表現することはすごく多いです。ダンスはめちゃめちゃ激しいです。

――SKE48のダンスと比べると?

違う激しさですね。SKE48の場合はジャンプしたり、回ったりとかが多いんですけど、今回はしなやかに、でも大きく動いたり。あと、男性の方に持ち上げてもらって、初めて“リフト”に挑戦するんです。組んで踊ったり、そういう部分が違うと思います。1回に出る汗の量は、SKE48よりも多いかもしれないくらいですね。

――今回は和装の衣装ですが、踊りにくかったりはしないですか?

衣装は袴なんですけど、やる前は「絶対動きづらいだろうな」って思っていました。最初に振りを入れるときはジャージだったので、「ジャージではできるけど、袴で本当にできるのかな」って正直本当に不安だったんです。

それで、お稽古場で実際に袴を着て練習したんですけど、袴ってめちゃめちゃ動きやすいんですね。むしろ袴の方が足を上げたりしたときに裾がなびいて、それがきれいに見えたり、腕を上げたときも袖がきれいだったりして、思っていたイメージとは全然違ってビックリしました。むしろ、すごく美しくなるんじゃないかなって思います。