SKE48・惣田紗莉渚が卒業を控えた松井珠理奈との思い出を明かす「友達みたいに接してくれる人です」

2021/03/04 04:05 配信

アイドル

惣田紗莉渚※ザテレビジョン撮影

自身を“指名”した高柳明音に「本当に感謝しています」


――4月に松井珠理奈さんと高柳明音さんの卒業コンサートがありますが、そちらには今作の期間中ということで出られなくなってしまいました。

どちらも大切なんですけれども、珠理奈さんに連絡したら、「VTRとかで出てくれればいいし、頑張ってね」って言ってくださりました。SKE48に入ってからずっとお世話になっているお二人なので、出られないのは残念ですけれども、別のところで頑張っているのをファンの方やお客さまに見てもらうことが、SKE48のためにもなるんじゃないかなって思います。

――珠理奈さんと高柳さんとの思い出を伺ってもよろしいですか?

ちゅり(高柳)さんは、私がSKE48に入るきっかけを作ってくださった方なので、ちゅりさん抜きでは今の私はなかったと思うくらい感謝しています。他にもいっぱい思い出はあるんですけど、それに勝るものはないというか、本当に感謝しています。

ドラフト会議で指名された時に「5位指名ありがとうございます。頑張ります」みたいなことを言ったら、「一生懸命やってくれれば、私はそれでいいんです」というような言葉を掛けてくださったのをすごく覚えてますね。

珠理奈さんは、思い出があり過ぎるんですけど、「意外にマンゴー」のMV撮影で台湾に行った時に、珠理奈さんは一人部屋だったんですけど「惣田ちゃんと一緒がいい」って言ってくれて、二人で同じ部屋で3日か4日くらい一緒に過ごしたんです。

朝は私が起こしてあげて、移動中もずっと一緒で、一緒にお弁当を食べて、歌ったり、バーベキューしたり、本当に楽しかったです。

沖縄に行った時もずっと一緒にいて、全然先輩で、私にとっては雲の上の人のような存在なんですけど、友達みたいに接してくれる人です。

――アイドル活動をしてきたからこそ、その経験が生きているなと思ったことはありますか?

今回は演技だけではなくて、倒れたり持ち上げてもらったり、すごくいろんなことをするんですよ。SKE48では本当にすぐに覚えなきゃいけないということも多かったので、“覚える力”というのはすごく生きているなと思います。

あとは、今(=取材)はすごく緊張してるんですけど、ステージ上で緊張しない度胸が付きました。前日に覚えてパッと出るということがすごく多かいので、板の上に立った時に緊張せずに、むしろワクワクするというか、そういうところはアイドルをやってきたからこその自信というか、支えになっています。