3月4日(木)の「バカリズムの大人のたしなみズム」(毎週木曜夜9:00-9:54、BS日テレ)では、紀行作家で一級建築士である稲葉なおと氏から、「建築」について学ぶ。稲葉氏は、建築家の目線で世界500カ所以上の名建築ホテルを泊まり歩き、その体験をもとにした旅行記や小説、児童文学、写真集を多数発表。2019年には、日本建築学会文化賞を受賞している。
まずは、日本を代表する建築家たちが設計した東京の名建築を巡る。丹下健三が設計した世界4カ国を旅できる東京都庁舎や、村野藤吾が設計した豪華絢爛(けんらん)な工芸品のようなホテル、さらに黒川紀章が設計した今にも動き出しそうなビルなどを訪れる。
そこで、建築家の哲学やこだわりのデザインについて解説する。一度は見たことがある建築も、その世界や物語を知ると身近に感じることができる。
また、村野藤吾がある目的のために実際に愛用していたという道具が登場。
バカリズムは、建築自体には今まであまり興味がなかったと言うが、「自分が行ったことがある別々の建物を同じ人が作っていたと聞いて、とても面白かったですね。確かに共通する部分があるなと。また今度行ってみようと思います」とコメント。
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