上川隆也、“忘れられない一作”は「『またか』と思われる方も多いでしょうが(笑)『ガンバの冒険』」<遺留メモ(8)>

2021/03/04 07:00 配信

ドラマ アニメ インタビュー 連載

上川隆也が主演を務める「遺留捜査」第8話は3月4日(木)に放送(C)テレビ朝日

上川隆也主演の木曜ミステリー「遺留捜査」(毎週木曜夜8:00-8:54、テレビ朝日系)の第8話が、3月4日(木)に放送される。第8話は、大ヒット映画を撮影中のオープンセットで主演女優が若い女性の遺体を発見。糸村聡(上川)は、被害者の遺留品“お手玉”を捜査する。なお、第8話には女優役で高梨臨がゲスト出演し、ワンカット長回しの殺陣シーンに挑む。

<「遺留捜査」第8話あらすじ>

撮影所内のオープンセットで若い女性の絞殺体が見つかった。臨場した糸村は、被害者が所持していたお手玉を発見。シャンシャンと澄んだ音が鳴る、その赤いお手玉に興味をそそられる。

事件発生時、撮影所では人気アクション時代劇シリーズの最新作を撮影中で、主演女優・大峰恵(高梨)が遺体を発見したという。恵の母で事務所の社長・洋子(大家由祐子)は撮影中止を要請するが、恵はかたきなに続行を主張。監督の水木俊彦(阪田マサノブ)にも直談判していた。

間もなく被害者の身元は、卒業を間近に控えた大阪府在住の女子大学生・西沢紗香(大幡しえり)と判明。彼女は撮影所の前を通りかかったプロデューサーに「恵の撮影を見学したい」と頼み込み、撮影所に入れてもらったことが分かる。

そんな中、糸村は遺留品のお手玉を解体し、小豆の他に小さな爪のような金具を発見。それは足袋の留め具“コハゼ”で、そこにはうっすら“心”という文字が刻印されていた。

その矢先、シリーズ第1作でもスタッフが死亡していたという情報が浮上。しかも、第1作には劇中に赤いお手玉が登場していたという。

やがて、紗香が暴露本を数多く刊行している出版社に就職内定をもらっていたことが判明。さらに、彼女は「撮影所に“潜入取材”に行く」ことを友人にほのめかしていたことも明らかになる。