4人組ポップロックバンドのとけた電球が、3月3日配信リリースした「ふたりがいい」のミュージックビデオを公開した。
「ふたりがいい」は、3月5日(金)公開のホリプロ60周年記念映画「NO CALL NO LIFE」の主題歌で、ミュージックビデオは、映画同様に井樫彩監督、優希美青と井上祐貴主演で、映画の世界観とコラボレーションされ、描かれている。
とけた電球のみなさんには、映画「NO CALL NO LIFE」の撮影前段階から脚本を読んでいただき、感じたままにおまかせするかたちで「ふたりがいい」を書き下ろしていただきました。この楽曲を聴いた瞬間、わたしは救われたような気持ちになりました。“君に会いたい いつの日か”という歌詞があるのですが、その言葉が映画のすべてを物語っている気がして、なんてことない言葉が意味を持つことに感動を覚えました。とけた電球の楽曲の持つ世界観とともに、ミュージックビデオ、映画もあわせて楽しんでいただけたらうれしいです。
映画「NO CALL NO LIFE」Story
高校3年生の夏、携帯電話に残された過去からの留守メッセージに導かれ、佐倉有海(優希美青)は、学校一の問題児の春川(井上祐貴)と出会い、恋に落ちる。
親の愛を受けることなく育った有海と春川。似た者同士のようなふたりの恋には、恐いものなんて何もないと思っていた。明日、地球に隕石が衝突して、世界中の人類が滅んでふたりきりになったって、困ることは何もないような気がした。無敵になった気分だった。それはあまりにもつたなくせつな的で、欠陥だらけの恋だった。
やがて、時を越えた留守電が、有海の衝撃の過去を浮かび上がらせる。
一方、母親にも見捨てられ、学校でも厄介者となり、警察にまで追われる身となってしまう春川。それでもふたりは一緒にいれば何かできる、何とかなると思っていた。そして、そんなふたりに、あまりにも切ない衝撃の結末が待っていた――。
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