松本幸四郎「歌舞伎役者を強要することはできない」“伸ばす子育ての秘訣”明かす

2021/03/04 15:00 配信

芸能一般

松本幸四郎、藤岡舞衣、鈴木夢が「ベネッセ『進研ゼミ』 新商品発表会」に登場

3月4日、松本幸四郎、藤岡弘、の三女・藤岡舞衣(中学1年生)、鈴木福の妹・鈴木夢(中学2年生)が、「ベネッセ『進研ゼミ』 新商品発表会」に登場した。

現在、現役の「進研ゼミ会員」でもある松本。「子どもと勉強を共有したい」という思いから、かつて学生だった頃に入会していた「進研ゼミ」に、自身も再度入会しなおしたという。

「義務で歌舞伎役者になるのではなく、意思を尊重したい」


新型コロナの影響で、「明るい時間に、家族みんなが家にいることに新鮮さを感じている」と驚きがあったという松本だが、“小さい頃から歌舞伎に触れる家庭”である“松本家”の家訓について聞かれると、「一意専心です。芝居でも勉強でも遊びでも、興味をもったらとことんやる、とことん遊ぶこと」と回答。

それに対し、MCから「もっと律するような厳しい家訓かと思っていましたが…」と言われると、「歌舞伎も、この家に生まれたからと言って義務で歌舞伎役者になるのではなく、興味があってやりたいのか、続けたいかと本人がどう思うかは本人次第。強要することはできないので、自分の意思でスタートすることを尊重したい」と話し、“伸ばす子育ての秘訣”について語った。

また、イベントでは、実際にタブレットを使用した学習や、オンラインライブ授業を体験。中学1年生の問題を解き、今の実力を数値化できる「習熟スコア」体験では、松本が85点、藤岡が81点、鈴木が74点という高得点を出し、その結果に藤岡は「お父さんに怒られないくらいの点数だったのでよかったです」とホッとした笑顔をみせた。


株式会社ベネッセコーポレーションでは、“新型コロナ渦”による学習環境や授業の変化による理解度の低下に伴い、“ニューノーマル時代”における小・中・高校生一人ひとりのリアルな学習課題や困りごとを解決する新たな学び方「ブレンディッド学習」の提供を、2021年4月号よりスタート。

要単元のポイントがしっかりわかるオンラインライブ授業と、個人別演習を解きながら定着を促すデジタルレッスン、さらに自分の考えを書いて表現できるようになる赤ペン先生の個別指導を組み合わせることで、一人ひとりの「いちばん伸びる学び方」を提供していくことを発表した。