ミュージカル「GHOST」の公開ゲネプロが3月4日、東京・日比谷のシアタークリエで昼夜行われ、合間の囲み取材に浦井健治、咲妃みゆ、桜井玲香、水田航生、森公美子が登壇した。
映画でもおなじみのストーリーで、2018年に大成功を収めた日本初演から2年半、再演となるミュージカル「GHOST」。日本版オリジナル演出を担うのは、大作「ミス・サイゴン」などで知られる名匠ダレン・ヤップ。初演から引き続き主人公・サムを浦井が、ヒロインのモリーを咲妃と新加入の桜井玲香がWキャストで演じる。
浦井は「初演から思い入れのある作品です。演出家のダレンが、Zoom越しに僕らを束ねてくれました」とあいさつ。自身はカールこと水田と非常に仲良くなったことを引き合いに出しつつ「Wモリー(咲妃&桜井)の仲の良さも異常です」と暴露した。
水田は「事件のキーとなる親友を演じています。僕は再演からの加入ですが、浦井さんがおっしゃったように、ダレンが来られない中でも、稽古場でいつもいい雰囲気で、和やかで笑いが絶えなかったですし。森さんが盛り上げてくれてました」と、同性同士の2ペアができたことで「私だけ一人ぼっちなの!」と話を盛って愚痴った森をフォローした。
「2年半ぶりに大好きな作品に携われて幸せです」とあいさつした咲妃。「玲香ちゃんとは初めましてだったんですけど、すごく心地がよくて。いろんな相談やたわいもない話も、すぐにしたくなる不思議なパワーを持った子です。玲香ちゃんと支え合いながらモリーという役を構築してきたので、1回1回を大事に演じたい」と告白した。
告白を受け、「そのままそっくりお返ししたいです。もう本当に大好き! 好きが止まらないくらい好き!!」と負けないほど熱い愛を打ち明けた桜井。「(咲妃Ver.の)ゲネを客席から見せてもらったとき、もう本当に次何が起こるか分かってる自分でも大泣きしちゃいました。家に帰ってすぐに眠れちゃうくらい大満足で、これから自分がやるなんて実感がないけど、難しいテーマもはらんでるので正直に真っすぐ向き合いたい」と意気込みを語った。
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