今田耕司が主演、鈴木おさむが脚本・演出を手掛ける舞台シリーズ第7弾「てれびのおばけ」が、4月14日(水)より東京・下北沢の本多劇場で上演される。約3年半ぶりとなる今作は、今田と霜降り明星・せいやがW主演を務め、藤田玲、石井杏奈を加えた4人によって、テレビを作ることにとりつかれた人々の物語が描かれる。
「WEBザテレビジョン」では、今田とせいやにインタビューを実施。舞台への意気込みをはじめ、2人の活躍の場の一つであるテレビへの思い、そして2人のテレビとはまた違う一面を見ることのできるYouTubeについても話を聞いた。(※2月中旬に取材)
――今作の内容を教えていただきたいのですが、台本などはご覧になりましたか?
今田:台本は、稽古の顔合わせの時に初めてもらえるみたいです。内容としては、80年代と現代のテレビの違いが描かれていて、“テレビはもう終わったのか”というようなことがテーマです。
――お二人の役どころは?
今田:まだ変更の可能性があるので詳しくは言えないですが、僕がプロデューサーで、せいやがディレクターです。
せいや:何かしらのテレビマンをやらせてもらうということは聞いています。
今田:(鈴木)おさむくんの頭の中にしか(案が)ないので。ここから一気に形になっていくんだと思います。
――それでは、W主演ということと、その相手を聞いたときはいかがでしたか?
今田:いつもおさむくんから、「この人でやったら面白いと思うんです」と、ちらっと聞いたりするんですよ。今回は「せいやはどうですか?」と提案されて、「面白そうですね」と。藤田くんと杏奈ちゃんとの共演も楽しみですが、一番、藤田くんに負担が掛かると思います。何かあったら僕らのフォローをしてもらいます!頼むぞ、藤田くん!(笑)
せいや:最初は今田さんとお芝居できるということしか聞いていなかったんですよ。ふたを開けて、完成したポスターを見たら“W主演”と書いていて、「W主演!? え、大丈夫かな?」と思ったんです(笑)。でも、ほんまにめちゃくちゃうれしいですね。今田さんは大先輩で憧れの存在ですし、その方と密になってお仕事させてもらえるのは一生に一回あるかないかなので光栄です。
今田:稽古でスケジュールが取られるから、忙しさで言ったら、せいやは本当に大変じゃない?だいたい稽古は夜からなので、次の日も(朝)早いのに稽古だとか。
せいや:いえいえ。そういうことは気にせず、全力で、本気で挑みたいと思います。
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