夜中にトイレから出てきた太陽(北村匠海)。リビングから何やら声が聞こえ、そちらに向かおうとしたところ、真空(高畑充希)と朔(井浦新)が恋仲であると発覚。あまりの衝撃に声を出すこともできず、思わず診療所を飛び出してしまう。
パジャマのまま山奥を一人歩き続ける太陽。二人のことを思い出しながら、自らの過去の嫌な記憶もよみがえる。飲み物を買ってベンチに座った太陽は、何もかも忘れるべくイヤホンで大音量の音楽を聞いているうちに、眠りに落ちてしまう。しばらくして目覚めると、ベンチの隣には、冷たくなり心肺停止になった見知らぬ男性がいた。
現場に駆け付ける真空と朔だが、応急処置もむなしく死亡が確認される。連絡をもらった霧ケ谷(光石研)も立ち合い、診療所では警察が太陽の事情聴取など行い、亡くなった身元不明の男性が「自分の失踪した夫では…?」と勘繰る嵐(水野美紀)や、雪乃(安達祐実)と氷月(西田尚美)もやってくる。
一方、霧ケ谷は“身元不明の男”の腕にあったあざに、自らの過去を思い出す。そんな中、「自分がもう少し早く気付いていれば、彼を救えたのではないか」と自らを責め、一人涙する太陽。真空と朔にも自分が抱えるもやもやを伝えられず、虹ノ村の仲間への違和感も募らせる。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)