テレビ東京では、4月13日(木)よりRADWIMPS・野田洋次郎主演ドラマ「木ドラ25『100万円の女たち』」(毎週木曜夜1:00-1:30)を放送することが決定した。野田はテレビドラマ初出演で、初主演となる。
「木ドラ25」はテレビ東京の新設ドラマ枠で、Netflixとタッグを組み、オリジナルドラマを製作する。同ドラマはこの枠の第1弾作品。
原作は青野春秋の同名漫画。野田演じる売れない小説家・道間慎が、ある日素性の知れない5人の女性たちと生活を共にすることになったことをきっかけに、非日常へと巻き込まれていく密室ミステリーとなっている。
■RADWIMPS・野田洋次郎コメント
今回「100万円の女たち」で連続ドラマに初めて出演させていただきます。
オファーを頂き、初めてスタッフの方たちに会った時のあふれんばかりの気概とこの作品への情熱がとても印象的でした。今も鋭意脚本や撮影のプランニングなど一丸となって進んでいます。とても心強いチームです。
青野先生原作のあの不思議な空気をまといながら、ちょっとイビツな新体験を見てくださる方々にお届けできたらと思っています。
僕、演じる主人公が5人の魅力的な女性たちとひょんなことから同居するところから物語は始まります。そんな夢のようなシチュエーションに翻弄(ほんろう)されないか少し不安はありますが、頑張って自分の役割に集中して臨みたいと思います。
普段バンドというオスしか存在しない世界でひたすら体育会系に音楽活動をする我々なので、バンドメンバーには幾分申し訳ない思いです。
僕自身、右も左も分からない身であるからこそあまり既存の枠にとらわれずに面白い作品ができるよう、前に前に挑戦していきたいと思います。
このドラマ、面白いです。よろしくお願いします。
■五箇公貴プロデューサーコメント
テレビ東京がまたやらかしてしまいました…。
「ハウス・オブ・カード」「ゲットダウン」「ストレンジャー・シングス」…etc。世界中で大ヒットを連発。キラキラしたオリジナル作品が詰まった宝箱のようなNetflixとテレビ東京はドラマをご一緒させていただくことになりました。これは映像作品を作ることを生業(なりわい)としている我々としては超革新的なことで、胸躍るとともに、引き締まる思いに身が押しつぶされそうです…。
そんな綺羅星が並ぶ宝石箱にふさわしい作品とはどんなものなのか…。我々はネットフリックス号という黒船に乗り、今まで飲んだことのない舶来のおいしいコーヒーを頂きながら、ブレストという名の航海を重ね、一つの結論にたどり着きました。
それは“テレ東深夜枠の先”という名のガラパゴス島です。すなわち我々が深夜ドラマで培ってきた独自性と現代的感覚を突きつめてみるということでした。とはいえ、今までと同じでは他の枠との差別化にはなりません。
そこで第1弾として選択したのは、あえてテレビ東京深夜では珍しいミステリー、かつ独自性を持った原作「100万円の女たち」でした。
主演を誰にするか。主人公は小説家、という表現者である設定からして職業俳優ではない方の起用は最初から念頭にあったものの、果たして誰なのか…。と考えていた時、映画「トイレのピエタ」('15年)で魅せた野田洋次郎さんの何者とも思えないオーラと醸し出す色気、そして彼の創り出す音楽と原作との通底など、この企画を具体化する上で我々が求めていたものを持っているのは彼しかいないという思いに至り、スタッフ全員で猛烈に、半ば強引にお願いしました(笑)。
テレビ東京ならではの”企画の独自性“と、Netflixならではの、“次を見ずにはいられない中毒性”。この2要素を同居させることを意識して日々番組を制作しています。正直、難易度がとても高いのですが、野田キャプテンを中心にチャレンジの航海を続けています。
この海を渡り新たな大陸を発見し、視聴者の皆さまに見たことのない景色をお見せできる日を信じてスタッフ一同精進いたします。
ご期待のほど何卒よろしくお願い致します。
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