観客が“同級生”となり、「Zoom」から参加する演劇『エンド・オブ・アス 』3月19日(金)より開催

福島中央テレビでは、“コロナ禍でも安心して楽しめる斬新なエンタメ演劇”と題し、「オンラインLiveシアター」を開催。オンラインビデオ通話システム「Zoom」を利用した、“観客参加型の演劇”「エンド・オブ・アス ―タイムリミットは60分―」を3月19日(金)より配信する。

この「オンラインLiveシアター」では、「Zoom」を使用することにより、劇場ではなく自宅から簡単に観劇が可能。参加者は、＜オンライン同窓会に参加した同級生＞という設定で、チャット機能やアンケート機能の使用や、他のWEBページから情報を得て登場人物にアドバイス、時には音声やビデオをオンにして参加することで、より没入感を味わうことができる。また、マイク機能・カメラ機能のオンオフは自由。さらに複数名での参加も可能となっている。

「エンド・オブ・アス ―タイムリミットは60分―」ストーリー

福島中央テレビで働く 二階堂由芽(27) は、社内からオンライン同窓会に参加する。そこには、かつて高校で同じ時を過ごした同級生たちがたくさん集まっていた。懐かしいトークで盛り上がる一同。だが、いつしか由芽の愚痴が始まる。

由芽は、同じ高校だった 蓮実徹(27) と高校時代から付き合っているものの、なかなか進展がなかった。おまけに東京の医薬品開発メーカーで働く徹とは遠距離恋愛で何かと喧嘩ばかり。由芽が愚痴っていると、由芽のいる部屋に様子のおかしい男が乱入してきて、突然噛まれてしまう。なんとか男を追い出した矢先、徹が遅れてオンライン同窓会に入ってきて衝撃の事実を伝える。

…実は男の正体はゾンビだったのだ！「ゾンビに噛まれた人間は、60分後に自分もゾンビになってしまう」絶望する由芽。しかし徹は続ける。「諦めるな、由芽！ 俺がワクチンを持ってそっちに向かってる！それまでそこで持ち応えてくれ…！」なぜ徹はワクチンを持っているのか？ そして由芽の運命は？
由芽と徹、上司である 近藤瑞樹(32) と同僚の 駒崎達夫(29)、そしてオンラインで繋がった参加者全員で繰り広げられる、60分のゾンビサバイバル。