3月7日放送の「GENERATIONS高校TV」(毎週日曜夜9:00-10:00、ABEMA SPECIAL)に体験学習型企画「アナウンサー科」の講師としてテレビ朝日の清水俊輔アナウンサーが登場。GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーたちが発声や原稿読み、最後にはスポーツ実況に挑戦した。
はじめに、アナウンサーの基本である発声練習を終えたメンバーたちは、次に、出題された言葉を3回連続で繰り返す滑舌練習に挑戦。
滑舌練習でよく使われる「新進シャンソン歌手新春シャンソンショー」や、「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」などのお題に挑むが、見た瞬間に「どこで区切ればいいのか」「どこが難しいのか」を判断しなければならないお題の数々に苦戦を強いられた。
その後、小森隼と白濱亜嵐が首脳会談のニュースの原稿読みに挑戦。清水アナから、登場する官房長官・総理大臣・大統領の3人を好きなメンバーの名前に変えても良いと言われた小森は、官房長官を白濱、総理大臣を片寄涼太、大統領を関口メンディーに当てはめ原稿を読み進めていく。
そして、多少噛んでしまいながらも全て読み切った小森に、メンバーたちは「すごい!いい感じ」と称賛の声を上げた。しかし、プロからの目線として「最初から最後まで同じペースで読むと内容が入ってこない」と指摘した清水アナが、「大事なところを強調する」「間をしっかり取る」ことをアドバイスした後にお手本を見せると、強弱を付けたメリハリのある原稿読みに、メンバーたちは「全然違うわ!すごい!」と感嘆の声を上げた。
一方、今度はアドバイスとお手本を受けた白濱が挑戦してみると、白濱は官房長官を犬、総理大臣を猫、大統領をパンダと当てはめ笑いを取る。しかし、周りにつられて笑いが止まらずグダグダで終わってしまうと、清水アナは「まぁ名前は自由なので…」と言いながら「ちょっと急ぎすぎ」と冷静にダメ出し。ボケを完全にスルーされてしまった白濱は「そこのダメ出しが1番恥ずかしいな…(笑)」と赤面した。
番組の後半では、実践編として2種類の映像実況に挑戦。お題のVTRを見ながら自分なりの描写で実況する映像実況では、VTRの尺に合わせてしっかり締める事と“描写力”が重要なカギに。
まず、フットサルの実況に小森が挑戦すると、言葉が出てこず「うぇ~い!」とこぼした挙句、ゴールを決めた選手に対し「今大会はご家族の応援もあり、怪我の治療もありましたが…」と勝手な想像で背景を語りだしてしまう。これには片寄から「勝手に怪我させるなよ!(笑)」とツッコミが入った。
そして、実況を終えた小森が「サッカーは勉強不足なので、どういう言い方が正しいのかが分からなかった」と悔しそうに感想を語ると、清水アナは「とにかく何でもいいから喋り続けようとする姿勢は良かった」と、悪戦苦闘しながらも実況を辞めない小森の姿勢に称賛を贈った。
続いて、サッカー経験者の片寄が別の試合のフットサル実況に挑戦すると、時間やボールの流れなど、試合の状況をしっかり説明し好調に見えた。しかし、ある選手がゴールを決めた際、興奮のあまり天を仰ぎ「ゴール!!入ったぁ~!!」と絶叫してしまい他のメンバーたちは大爆笑に。
また、その後に流れたリプレイで、前のめり気味に「あ~うまっ。上手いな~!」と視聴者としての感想を漏らしてしまい、メンバーたちは「それ感想でしょ(笑)」と笑い声を上げた。
そんな片寄だが、清水アナからは「ちゃんと状況整理はできています。また、『うまぁ~』とおっしゃいましたが、我々も半分視聴者の気持ちでやっていますので、あの言葉をもうちょっとしっかり『上手いっ!』とさせるだけで変わります。なので、気持ちはすごく良かったと思います」と称賛が贈られた。
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