賀来賢人、子どもへの“読み聞かせ”のコツは「セリフの時は照れないようにした方がいいかも」

2021/03/08 15:55 配信

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賀来賢人(右)と、後藤淳平が「映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!」絵本読み聞かせイベントに出席

優しい、温かい声で読み聞かせを披露した2人。イベントに参加した子どもから「2人の声がよかったです」と感想を言われると、「ありがとう」と満面の笑み。終わった感想を聞かれ、後藤は「入り込み過ぎて、賀来さんのパートを話してしまった」と苦笑い。

賀来は「最初の方は緊張しましたが、読んでいると自分のリズムがつかめてきて楽しかったです」と笑顔で明かした。

また、「絵本の読み聞かせをすることで子どもにどんな効果があるか」と聞かれると、賀来は「会話をしたりして、想像が膨らむんじゃないですかね。ただテレビを見るとはまた違う、想像力豊かな時間がちょっとでも作れると、子どもの受け取り方が違うのでは」と持論を。

一方、後藤は「読みながら泣きそうになったり、感動する絵本もあって。そうやって感情を共有できるのがいいなと思います」と優しい表情で打ち明けた。

イベントでは、オンラインで参加した親子からの Q&A に答える一幕も。「トーマスのように電車になれたらどんな事をしたいですか?」という子どもの質問には、賀来は「いろんな所を走りたい」とほほ笑み、後藤は「電車は洗ってもらえる。人にじっとした状態で体を洗ってもらえることないので、おもいっきり洗ってもらいたいです」と明かし、笑いを誘っていた。

また、2歳8カ月の子どもがいる母親からの「絵本の読み聞かせで活舌よくするために気を付けていることは?」という質問には、賀来は「落ち着いてゆっくり読むといい。セリフの時は、照れないようにした方がいいかも」とアドバイス。後藤も「気持ちが大事ですね」と同意していた。

劇中で超特急・ケンジの声を演じている賀来は「ケンジは明るくポジティブなので、声に一切曇りのないような好青年を意識してやりました。今まで演じた中で一番好青年でした」と言い、本作について「いろいろな発明が出てくるのでワクワクします」とアピール。

後藤も「ジーンとするシーンもあって、親子で楽しめる映画になっていると思います」と魅力を語っていた。

なお、この読み聞かせの模様は期間限定でYouTube「きかんしゃトーマスチャンネル」でも公開予定だという。


◆取材・文・撮影=TAKAMI

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