3月10日(水)、石橋貴明と、元MLBプレーヤー斎藤隆が『「AIG」×「MLB CUP 2021」特別プロジェクト発足発表会』に登場。少年野球時代の思い出などについて振り返り、今まさに野球に熱中する子どもたちへ応援メッセージを送った。
AIGジャパン・ホールディングス株式会社は、メジャーリーグベースボール ジャパンが開催する、野球人口拡大に繋がる普及プログラムを創る目的で創設された野球大会「MLB CUP」へ2016年より協賛。そして東日本大震災から10年を迎える2021年、これまで以上に子どもたちに寄り添い、応援していきたいという思いから、MLBカップの特別スポンサーとして、メジャーリーグベースボール ジャパン協力のもと、スポーツを通じた子どもたちの成長を応援し、グラスルーツからサポートをおこなう特別プロジェクトを発足した。
「野球をはじめたきっかけ」について、石橋は「兄がやっていたので、気づいた時には自分もやっていました。当時、王さん長嶋さんを見て、初めて後楽園球場のナイターに行った時にカクテル光線(野球場の夜間照明)を見て、素晴らしいな…こんなところでやりたいと思って始めました」と当時を振り返りコメント。
また、「その後のキャリアで、野球をやっていてよかったと感じることは?」という質問に対して、石橋は「少年野球からはじまり中学高校とやりつづけたんですが、高校野球の時は、3年生の最後まで残った同級生は13人しかいなかったんです。ただ、一つの目標を一緒に追い続けた仲間たちは、卒業して40年たってもかけがえのない友人となっています。あとは…あれだけ厳しい練習に耐えると、社会人になって多少つらいことがあっても乗り越えられるんですよね(笑)体力とか精神力とか」と回答した。
斎藤は「野球って決められたルールのなかで、いかに自分をアピールできるかのスポーツです。自分がひとつミスすると、ほかの人にも影響を及ぼすけれど、誰かが助けてくれたりする。他のスポーツにはありそうでない、野球の良さをたくさん感じてきました」と明かした。
そして、子どもたちへ「とにかくベストのコンディションでやってもらいたいので、ご飯をたくさん食べてよく寝て、声をだして元気に戦ってほしい」(石橋)、「最終的に野球を選ばなかったとしても、人の努力はどこでどのように開花するかわからない。今の努力が必ずどこかで役に立つことがあるので、諦めず前に進めるように、1日1日頑張ってほしい」とエールを送った。
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