マヂカルラブリーは過去3回、単発特番のパーソナリティーを担当し、4月1日(木)から念願のレギュラーに。野田は単発ラジオ番組が好評だった鬼越トマホークやぺこぱ、ティモンディに触れ、「全員をなぎ倒して、みんなの屍の上に今立っている状態です」とストレートに口にし、周りに散々ツッコまれるも、「芸人たちみんなの夢を背負って、僕たちはここに立ってる。その責任感を感じながらやりたい」と気合十分で明かした。
そして、金曜の三四郎は「ANN0」を4年、前時間に放送している1部の「ANN」で2年間務めており、「ANN0」に2年ぶりの返り咲き。小宮は「記者会見も5回やっているので慣れたもの」と苦笑いし、相田は「ニッポン放送50年の歴史の中で、2度目の快挙。降格ではありません。快挙ということでいじってください」とアピール。
また、小宮は以前の「ANN0」ではWANIMAやKing Gnuがいたことに触れ、「今では、このざまですよ。変わったのは横のメンバーとタクシーチケットが出るようになったこと」とぼやいて笑いを誘い、「1部を目指して頑張りたい」と意気込んだ。
トークでは、「自分たちの番組で他には負けないポイント」を告白。ファーストサマーウイカが「コンプライアンス」、Creepy Nutsが「集客」、佐久間Pが「他の追随を許さないブッキング力とサラリーマン生活が長かったから誰が偉いか見抜く能力、ラジオへの愛」と回答する中、マヂカルラブリーの野田は「作家のいいなりなとこですね。作家とリスナーのされるがままです」としみじみ。
村上も「我を出さない。本当に穏やかな時間で、作家さんのやりたいこと、リスナーの聞きたいラジオをできたら」と同意。さらに野田が「されるがまま、何の個性もない、そんな木曜にしたいです」と明かすと、小宮らから「やだな、聞きたくない」とツッコミを受け、会場が笑いに包まれた。
一方、三四郎はなかやまきんに君、はんにゃ・金田哲ら、トリッキーなゲストを呼ぶことが強みと言い、相田は「ここでしか聞けないトークが聞けると思う」と答えていた。
◆取材・文・撮影=TAKAMI
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