尾上松也、“元エリートバンカー”役に「銀行と関わりのある作品に縁があるなと…(笑)」【Interview】

2021/03/11 08:00 配信

映画 インタビュー

尾上松也がインタビューに応じた撮影:ブルータス海田

「半沢直樹」(2020年、TBS系)や「課長バカ一代」(2020年、BS12 トゥエルビ)など、映像界でも注目を集めている歌舞伎俳優・尾上松也が映画初主演を務める「すくってごらん」が、3月12日(金)より全国公開。プライドは高いがネガティブな銀行員という役どころで、映画初ヒロイン役となる百田夏菜子(ももいろクローバーZ)と共演する。

原作は世界初の⾦⿂すくい漫画にして、“このマンガがすごい!”にもランクインした大谷紀子の漫画。⻑編デビュー作「ボクは坊さん。」(2015年)で高い評価を受けた俊英・真壁幸紀がメガホンを取り、原作と同じ奈良県を舞台に「和」の世界と斬新な映像表現を融合させた。

銀行員・香芝(尾上松也)がある失敗で左遷され、都会から遠く離れた地で出会った“金魚すくい”を通じて、成長していく姿を描く。

今回、WEBザテレビジョンでは松也にインタビューを行い、香芝を演じる上で心掛けたことや百田との共演について、タイトルにちなんで「すくわれた」ことも語ってもらった。