3月13日(土)、プロゴルファー・渋野日向子に迫る番組「独占密着!渋野日向子~シンデレラが歩んだ432日~」(昼11:00-11:40、テレビ朝日系)が放送される。渋野は、2019年「全英女子オープンゴルフ」で日本勢として42年ぶりにメジャー制覇、“スマイリングシンデレラ”ブームを巻き起こした。しかし、全英女王となり、“海外5大メジャー全制覇”という大きな目標に向かって2020年のスタートを切ろうとした矢先、新型コロナウイルスの影響によって試合が相次いで中止や延期に。さらに、いざツアーが再開しても結果が出ない。そんな渋野のメジャーチャンピオンとしての苦悩や初めてのアメリカ生活、そこで見せた苦悩や努力の裏側、そして天真爛漫な素顔が明かされる。
全英女王として、世界中から注目を浴びてスタートを切るはずだった2020 年。偉業を成し遂げてもなお「まだまだ自分は下手くそ」と自己評価の低い渋野は、アメリカツアーに参戦できる権利を封印し、国内重視という選択をした。
しかし、同世代ながらアメリカで活躍する畑岡奈紗プロの強さを目の当たりにし、考えが変わり始める。「早く海外に行かないと強くなれないのかな…。早くアメリカに行きたい」、そう考えた渋野は2月に渡米し合宿をスタート。クラブを使い潰すほどまで、課題の「ショートゲーム」「グリーン周り」の特訓に取り組む。
1カ月以上ものアメリカ合宿で技術を磨き、いよいよシーズンが始まるというタイミングで新型コロナウイルスが猛威を振るい、国内開幕戦が史上初の延期、出場圏内にいた東京オリンピックも先送り。そして国内ツアーが再開しても結果が出ないという不穏なスタートを切った渋野は焦りや苦悩を見せる。
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