ミルクボーイ、マヂカルラブリーらが視聴者からのお題で作った新ネタで漫才対決!

2021/03/12 14:04 配信

バラエティー

「グランマンザイ」でM-1王者対決が実現!(C)ABCテレビ

「M-1グランプリ」2019王者・ミルクボーイと2020王者・マヂカルラブリーが、3月28日(日)放送の「グランマンザイ」(夜11:00-11:55、ABCテレビ※関西ローカル)で対決する。

賞レース常連の実力派漫才師8組が“漫才シェフ”となり、事前にツイッターで募集した“食材=お題”を絶品漫才に調理するというテーマで、同じお題で2組が対決する同番組。観客の投票でどちらが面白かったかを判定し、勝敗を決定する。

番組のために作った新作ネタを披露


最初の対決は、インディアンスVSオズワルドの「静と動」対決。

ともに2020年の「M-1」ファイナリストだが、漫才スタイルはまさに真逆。そんな2組が調理するお題は「シェアハウス」。実は2組ともシェアハウスをしているというが、マヂカルラブリー村上は「実際にしていると、知り過ぎているから、やりにくいかもしれない」と推察する。

インディアンスは冒頭からハイテンションで、シェアハウスを楽しむ様をパワフルでスピード感あふれる漫才に仕立て、笑いを誘う。

一方、二人ともシェアハウスをしているオズワルドは、穏やかな落ち着いたテンポでサイコなネタを披露する。

続いては、ミキVSDr.ハインリッヒの「兄弟姉妹」対決。お題は「へその緒」と、まさに兄弟姉妹ならではのテーマに。

ミキは「へその緒」から兄弟・家族をテーマにした漫才を披露し、昴生の絶叫が客席に響き渡る。かたや、双子姉妹のDr.ハインリッヒは「へその緒」を発端に摩訶不思議なワールドへ観客を引き込む。

3組目は、エンペラーVSコウテイの「ABCお笑いグランプリ王者」対決。エンペラーは2019年、コウテイは2020年の王者に輝いた若手の実力派だ。

そんな2組が挑むお題は「卒業式」と「王様ゲーム」の二つで、「ここだけ二つ!?」とミルクボーイも驚きの声を上げる。

「王様ゲーム」を軸に妄想漫才を披露するエンペラーに対し、「卒業式」を軸にキテレツな全力コントで攻めるコウテイ。名前も似通っていることから互いに意識し合う存在の2組は、コウテイの九条ジョーがエンペラーに向かって「仕事的には優勝してないで」と言い放つなど、場外戦に発展する。

最後の対決は、ミルクボーイVSマヂカルラブリーの「M-1王者」対決。

漫才師の頂点に立った2組の対戦はそれだけで期待が膨らむが、発表されたお題はなんと「マッチョ」。ミルクボーイ駒場孝が、マヂカルラブリー野田クリスタルが筋トレ好きのマッチョとあって、どんなネタになるのか、注目が集まる。

ミルクボーイはおなじみのスタイルの新作で挑むが、いつもとは少しパターンが異なり、客席の笑い声も大きく弾む。対するマヂカルラブリーは独特な方法で「マッチョ」の世界を見せる。

演じ終えた2組は、これまでネタで「マッチョ」に触れたことがないと明かし、まさにレアなネタになったよう。さらに、駒場と野田がコンビを超えて「マッチョ」トークで盛り上がる。