――ファンの方からの反響は?
KENNY:Instagramに「ドラマを見たよ」とか「主題歌になってるのを聴いたよ」っていうコメントをくれるファンや友達もいますし、「メジャーデビューおめでとう!」ってお祝いしてくれる人も多いです。
AKUN:今日も友達からLINEが来て、「コンビニに行ったら曲がかかってたよ」って。そういうのがシンプルにうれしいですね。
――メジャー第1弾となるEP「ONE-EP」。そのリード曲がドラマ「主夫メゾン」の主題歌「ONLY ONE」ですが、メジャー第1弾をこの曲にした理由は?
KENNY:サウンドに関しては、いい意味で期待を裏切りたいと思ったんです。これまで通りの感じの曲を一発目にはしたくなくて、サウンドプロデューサーにShin Sakiuraさんに入っていただきました。今までのバンドの楽曲の中では曲の展開がポンポン変わるようなものはなかったんですけど、それを敢えて取り入れてみて、ドラマの主題歌でもあるのでドラマティックにしてみたり。あとは、メジャーという、再スタートとは違うのかもしれないですけど、新たな一歩目という意味で“ONE”という言葉をタイトルに入れました。全部オレたちの大切なもののおかげでここまで来ることができたので、“大切なもの=ONLY ONE”という意味のタイトルを付けました。
PETE:いい意味で、今までの僕たちになかったサウンド感が入って、新しい面を見せられる曲になったかなって思いますね。これからどんどんそういうものを取り入れていきたいという気持ちはあります。新しい風というか、ここからいろんな進化をしていくぞ!というのが少し見せられたかなって。
KAZUMA:こういう展開、アプローチはこれまでなかったので。ライブで演奏していても楽しいんです。
AKUN:配信された日に渋谷クラブクアトロでライブがあって、そこでこの曲を演奏したんですけど、お客さんが声を出せない状況だったので正直不安でした。コール&レスポンスをするようなタイプの曲じゃないし。でも聴いてる時の表情とか終わった後の拍手の音からも楽しんでくれてるのが伝わってきたので、すごくうれしかったです。クアトロ3本、ツアーで披露してみて、さらにどんどん成長していく曲なのかなって。
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