3月21日(日)よりWOWOWプライムにてスタートする、少年忍者主演ドラマ「WOWOWオリジナルドラマ 文豪少年!~ジャニーズJr.で名作を読み解いた~」。このほど、本作のクランクアップ報告会が行われ、各話の主演を務めた12人にゲスト出演の3人を加えた総勢15人のメンバーが登壇した。
本作は、夏目漱石、太宰治、芥川龍之介、江戸川乱歩ら、日本が誇る文豪たちの傑作小説群を新規に解釈した1話完結のオムニバスドラマ。過去の名作たちを現代的な視点や異色な角度で捉え直しながら、日本文学の持つ面白さを幅広い世代に伝えていく野心的な試みだ。
各話の主演を務めるのは、ジャニーズJr.内のユニット・少年忍者から選抜されたメンバー12人。ドラマ初主演となる彼らがどのような演技を見せるのか、また、傑作小説の世界観で彼らの魅力をどのように引き出しいくのか注目が集まっている。
今回登壇したのは、各話で主演を務めた黒田光輝、ヴァサイェガ渉、田村海琉、小田将聖、川崎皇輝、檜山光成、安嶋秀生、深田竜生、織山尚大、北川拓実、元木湧、内村颯太と、ゲスト出演した豊田陸人、平塚翔馬、青木滉平の総勢15人。
それぞれに対して今回の撮影を振り返っての質問が寄せられていく中、「この世に“殺してもいい人間”は存在するのか」と苦悩する青年を演じた川崎には、井上衛プロデューサーから「別のドラマでも殺人犯役をやられていましたが、そういう素質がお有りなんでしょうか?」という質問が。
「関係者の皆さまにそういう印象があるのであれば困ります!(笑)」と返した川崎だったが、他のメンバーからは口々に「結構やりかねない人ですよね」「そのまんまかもしれない」といった発言が飛び出すまさかの展開に。
さらに、川崎が「以前も『人のアゴを砕く』っていうシーンがあったんですけど…」と話しだそうとするも、「結構(川崎は)みんなのアゴ砕いてますよ。2~3回砕かれたよね?」などと、グループのリーダーながらイジられ続ける始末。
そうした声に対し、川崎は「本当に良くないよ、その印象づけ! (撮影の)翌日にリハーサル場に行ったら、内村(颯太)とかに『皇くんそのまんまだったね~』って言われたんですけど、そういう印象が皆さんにあるのであればすぐ撤回していただきたい!」と必死に否定し、笑いを誘っていた。
なお、3月14日(日)朝11:15からは、本作の関連番組「文才少年!~ジャニーズJr.が文豪の心で番宣してみた~」がWOWOWプライムにて無料放送。同番組では、メンバーたちが与えられた2つのキーワードをうまく組み込みながら、それぞれの「文才」を活かして自身の主演作のプレゼンを即興で披露。
ドラマを通して「文豪の心」を学んだはずの彼らだが、思いがけないキーワードを引いて悪戦苦闘する場面も。一方で、一同が感心するほどのプレゼンを展開したメンバーも登場。それぞれがどんな言葉を駆使して魅力を伝えていくのか注目だ。
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