主人公は探偵・星鴨(29歳)。ハードボイルドに憧れて、探偵になったものの、浮気調査やペット捜索などの地味な依頼ばかりで、うんざりしていた。30歳を前に、大手探偵事務所から独立。理想の探偵像を目指して、星探偵事務所を設立する。
東京郊外にあるリサイクルショップ兼探偵事務所が舞台。物語の最初の依頼人は唐戸つぐみ(25歳)という女性。だが、女性との接触が苦手な探偵・星は、女性がそばにいるとタジタジしてしまう。
しかも、唐戸は依頼が解決した矢先に「ここで助手をします」と言い出す。ひょんなことから唐戸を探偵助手として採用する羽目になった星。女性に不器用な探偵と、その克服に協力する探偵助手のコンビが誕生。
星ならではの閃きで、依頼解決に向け、懸命に調査をしている最中に、毎回必ず目の前に現れ、星を逮捕しようとする刑事・捜田一(40歳)。捜田は、ある未解決殺人事件を追っていて、ことあるごとに星が怪しいと決めつけてくる。捜田刑事のほぼ言いがかりのような取調べに対し、星は冷静なツッコミで反論し、その閃きや気づきで、時に捜査のヒントを与えることも。
なぜ星は犯人と疑われるのか、探偵事務所に舞い込んでくる依頼を追っていくうち、全く関係ないと思っていた未解決殺人事件と星との妙な接点が浮き彫りになってくる。
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