今作では “信じ合う心”が物語の最大の鍵となるが、高乃は「信じるっていうのは、すごい怖いことだと思う。せっかく手をつないでも握り返してもらえるとは限らないし、手を払われるかもしれない。信じることは勇気が要ること。
だけど、ラーヤの成長を見ると、信じることが大きな力につながるんだなとしみじみと感じました。また、考え方や価値観の違う人たちが一つにもしもつながることができたら、すごく大きな力になるんだなとも思います」と、自身が感じたことを感慨深い様子でコメント。
また、吉川は「私自身は初めてお会いする方に慎重になり過ぎてしまい、自分から信じることができない」と打ち明け、「そんな私がラーヤを見て共感する部分があったし、心に染みるようなセリフがあって、すごく心にも響き、頑張ろうと思えました」としみじみと答えた。
イベントの終盤では、日本国内では専業の絵師は3人しかいないと言われている“一筆龍”絵師の手島啓輔氏による、シスーをイメージした一筆龍パフォーマンスも。
劇中、ラーヤが世界を救うために仲間と心を1つにしたように日本版キャストたちも心を一つに最後の筆入れを行い、一筆龍を完成させた。
吉川は手島氏のパフォーマンスを見て「私が想像していたものと全然違って。こんなにきれいでかっこよくて、鳥肌が立ちました」と興奮していた。
◆取材・文・撮影=TAKAMI
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