寺島しのぶ、King & Princeの岸優太が司会、平成ノブシコブシの吉村崇がアシスタントを務めるトークバラエティー「密会レストラン」(夜10:00-10:45、NHK総合)が3月25日(木)に放送される。
ゲストがこれまでの恋愛エピソードや恋愛の価値観について明かす同番組。第4弾となる今回は、IKKO、鷲見玲奈、バカリズムらが登場。寺島、岸、吉村が彼らの恋愛事情に切り込んでいく。
今回、寺島、岸、吉村から収録の感想や撮影中のエピソードを聞いた。
毎回、ゲストから意外なことや刺激の強いエピソードが飛び出す同番組。今回の収録で印象に残ったゲストを聞くと、岸は「皆さんすごいインパクトでした」と回答。
中でも寺島と岸はIKKOの“香り”が気になったようで、「ひたすらIKKOさんの香りに酔っていました」(寺島)、「次のゲストの方の番までも香りが残っていました」(岸)と明かす。
そんな2人に対しIKKOとの共演経験が多い吉村は、「僕はもう慣れているから。『あ、IKKOさんの香りするな』と思ったら5分後くらいに来るんですよ」とエピソードを話し、笑いを誘っていた。
印象に残ったのは香りだけではなくトークも。
岸は、「たくさんのパワーワードを残していかれましたし、特に“背負い投げ”の誕生秘話は印象的で、次にテレビで聞いた時にはこれまでとは違って聞こえるのではないかと。テレビでのIKKOさんとは違う新しい面を知ることができてうれしかったです」と収録の感想を語った。
また吉村は、印象に残ったゲストにバカリズムをあげ、「バカリズムさんの恋愛話は今回聞けてよかったです。あと鷲見さんの時にすごい勢いで詰めていました(笑)」とコメント。
あまり恋愛話のイメージがないバカリズムのトークとMC陣曰く「尋問レベルだった」という鷲見への攻めっぷりにも注目だ。
第2回目まではたくさんのゲストを同時にもてなす形式だったが、コロナ感染拡大の影響により前回からゲストを少人数ずつ招いて話を聞くスタイルに変更。
寺島は、「第1回、2回はたくさんの方がいらっしゃったから“余白”の時間があり、その中で色んなお話を聞くことができました。今は少人数ずつになったので、話の引き出し方の難しさも感じています」と明かす。
そういった中でもゲストからは興味深いトークがたくさん聞けたと言い、「ご覧になった方に『もっと見ていたかった!色んな話を聞きたかった!』という感想をいただくんです。豪華なゲストの皆さんからたくさんのお話を聞けているので、いつか番外編のようなものも作ることができれば…」と今後の展望を明かした。
また、同番組の第1回が初MCだった岸だが、今回で4回目。
寺島と吉村はMC慣れしていないナチュラルな岸に対して以前、「経験を積まないでこのままでいて欲しい」と話していたが、吉村は「一度手にした技術は捨てられない」と岸の変化を感じているとのこと。
一方で寺島は岸の「全然安定しないところがいい」とコメント。
続けて「4回共演しても全然飽きないから、すごい人なんだなと思います」と明かし、MC力が向上しつつも、岸の持ち前の天然っぷりは今回も健在のようだった。
さらに寺島からは「次回はゲストに岸くんくらいの世代の方を入れてみるのはどう?」という提案があり、岸も「前回いらした北村匠海さんとのトークも弾んだし、ぜひ!」と前向きな様子。
そこから話題は「岸の年下への接し方」になり、興味津々の寺島と吉村は大盛り上がり。
吉村が「同じ事務所の後輩に対しては結構先輩っぽい振る舞いしそうだよね」と投げかけると、岸が「そうですね!なめられたくないんで!」と冗談を交えて返答し、笑いを誘っていた。
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