ABCテレビ×吉本興業が主催する若手料理人No.1決定戦「DRAGON CHEF 2021」の<九州・沖縄>エリア予選の激闘が、3月15日12:00に公式YouTubeにて配信された。エリア予選の課題は、「地元の“神”食材を使った“神”弁当」。九州・沖縄エリア予選では、アグー豚(我那覇畜産)・関サバ(大分県漁業協同組合)・あまおう(株式会社楽農ファームたけした)を食材にした三段重弁当が課題となった。
同番組は、次世代スター料理人を発掘する新型料理人オーディション番組。日本全国から、最年少10歳の少女、海外での修業経験のある本格派シェフ、全国各地の名店で働く料理人、さらに、料理系YouTuberや料理が得意な芸能人まで、料理のジャンルも問わず、多種多様な761名がエントリー。優勝賞金1000万円をかけたバトルを繰り広げる。
都道府県予選を突破した料理人たちが挑むのは、全国6ヵ所で行われるエリア予選。そのトップを切って、3月8日に九州・沖縄エリア予選が開催された。
出場者はミシュランガイドで星を獲得したフレンチのオーナーシェフに、離島のリゾートホテルで腕を振るう西洋料理のシェフ、“フーディエイター”として活躍する女性料理家に63万人を超えるフォロワーを抱える料理系YouTuberなど、個性豊かな10名の精鋭たち。
会場となった福岡市の中村調理製菓専門学校の調理設備を利用し、2時間という制限時間の中で、料理バトルの火蓋が切られた。
オープニングでは、KBC九州朝日放送の岡田理沙アナウンサーの進行の元、エリアアンバサダーのロバート、地元代表シェフの福山剛、会場となった中村調理製菓専門学校の教員・杉江洋、そして神食材生産者の武下浩紹がエリア予選に掛ける思いを語り合う。
自らも料理の腕を奮うロバート・馬場裕之は、「年齢制限がなければ出場していた」「どんな料理が出てくるのかワクワクしている」など、興味津々の様子。
そんな生き生きとした姿を目の当たりにした相方の秋山竜次・山本博からは「お笑いももっと真剣に取り組め!」などとツッコミが入る。
そして、岡田アナウンサーからエリアアンバサダーの試食・審査員は2人に限られることを告げられると、即座に山本の見学が決定。悲観に暮れる山本をよそに、馬場・秋山はやる気満々。
フレンチの地元代表シェフ・福山や中村調理製菓専門学校の杉江は「いったいどんな料理ができるのか?」について、プロの視点で冷静に語る。
また、あまおう生産者の武下はイチゴのブローチを胸につけ、自らが生産したあまおうがどのように生まれ変わるのかと、調理の前から興奮を隠しきれない様子をみせる。
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