3月19日(金)に、海外で「Sushi go round」と呼ばれ愛されている“回転寿司”と、誰もが楽しめる“クイズ”を組み合わせた新感覚のクイズ番組「QUIZ GO ROUND 流れきる前に選びとれ!」(夜7:00-8:00、カンテレ※関西ローカル)が放送される。放送に先駆け、番組MCのアンタッチャブル・柴田英嗣、クイズに挑戦する四千頭身らからコメントが到着した。
この番組では、回転寿司の要領でくるくると回ってくる4つの選択肢の中から、流れきる前に正解を選び取るという、シンプルながら心理戦を交え、出演者たちのリアクションが楽しめる。企画したのはカンテレ制作部の若手2人、入社8年目の吉川亮太と入社7年目の田中祥吾。2020年12月にアジア最大級のコンテンツ見本市・ATF(Asia TV Forum and Market)のフォーマットコンペに応募し入賞。その好結果を受けて番組化が決定。今後は、この番組フォーマットをさらなる世界セールスへと広げていく予定だという。
MCを務めるのは、アンタッチャブル・柴田。挑戦者に四千頭身、“みちょぱ”こと池田美優、“ちぴたん”こと石川千裕、JOYとわたなべ麻衣は夫婦で参加する。挑戦者の3チームが、ファーストステージとセカンドステージを戦い、合計ポイントが一番多かったチームがファイナルステージへと進出し、豪華賞品をかけて最後のクイズに挑む。
出題される問題は、日常生活の中で見たことがあるものや聞いたことがある音など、“平常心”さえ保っていれば、誰にでも答えられるものばかり。しかし、選択肢がレーンに乗って流れていくため、早く答えを選びとらなければ、と焦燥感が募り、挑戦者たちは徐々に“平常心”を失っていく。
ファーストステージ、最初に挑戦するのはクイズ番組への出演が初めてだという四千頭身の都築拓紀と後藤拓実。常識問題、音に関する問題に続き、数に関する問題では、レーンに水槽が登場し、熱帯魚を飼っているという後藤がまさかのファインプレー。一方、箱の中身を触って、ある生き物を選びとる触覚の問題では、レーンの回転スピードが遅くなる“低速コール”を宣言。答えを選びとる時間はたっぷりあるものの、箱の中身が見えない恐怖から都築が絶叫を繰り返し、後藤からブーイングを浴びる。
続いて登場したみちょぱとちぴたんの仲良しチームは、「学はないけど常識はある!」と自信をのぞかせるも、1問目を終え「全然わかんない!ムズくない!?」と早くも焦りの色が見え始め、ギャル2人の迷言にMC柴田が苦笑いする場面も。
最後に登場したJOYとわたなべ麻衣は、夫婦の絆を武器に余裕の表情。「嫁にモテたい。カッコイイ姿を見せたい!」と意気込むJOYだが、触覚の問題で都築同様激しく取り乱す。
続くセカンドステージでは、選択肢と答えの数が増え、難易度もアップ。みちょぱは「今後もクイズ番組に出たいので、ここで結果を残さないと!」と決意を新たに難問に挑み、自身が合成された動物の顔写真を選びとる問題では、ギャルならではの目線で答えを導き出す。一方、四千頭身は、ファーストステージで出番がなかった石橋遼大を投入。「全問正解でぶっちぎりたい!」と自信満々の石橋を前に、ペアを組んだ後藤は不安な表情を浮かべ事態は思わぬ方向へ。
収録後、柴田は「家で見ている限りでは、結構簡単に答えられる問題ばかりです。でも、不正解だったからといって、決してタレントさんがバカなわけじゃございません!」と挑戦者をしっかりフォロー。「プレッシャーの中で戦うと、こうなってしまうということを感じながら、みなさんにもテレビの前でチャレンジしていただきたいなと思います」とアピールした。
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