オンラインリーディング「文芸エロス」が始動 最初の2作品はうえのやまさおりと西山美海の脚本&演出に

2021/03/17 20:16 配信

芸能一般

「文芸エロス」第1弾の「唾液」に出演する小原徳子※提供写真

製作会社アイエス・フィールドが新たなオンラインリーディングプロジェクト「文芸エロス」を始動。同企画では、普段は演じる側である女優が「文芸という表現、本能に訴えるエロス、オンラインリーディングというシンプルな届け方」をコンセプトに、脚本と演出を手掛ける。

第1弾は、映画やドラマ、舞台、CMなど幅広く活動するほか、脚本家、演出家としての顔も持つ、うえのやまさおりが、映画「窮鼠はチーズの夢を見る」(2020年)などの話題作に出演している女優・小原徳子とタッグを組む「唾液」。さらに自ら脚本、演出を務めた作品を多数手掛ける西山美海が、「GONINサーガサーガ」(2015年)や「ビジランテ」(2017年)などに出演し、体当たり演技に定評のある女優・桝田幸希と組む「羞恥の果ての貴方を見せて」の2作品に決定。

「唾液」は4月16日(金)、「羞恥の果ての貴方を見せて」は4月30日(金)にオンラインリーディング配信が行われ、気鋭の女優たちが文芸エロティシズムをモノローグで描く。また、上演後には演出家と女優とのアフタートークイベントも予定されている。

「文芸エロス」は5月以降も話題の女優をキャスティングし、月2回のペースで配信され、オンライン配信後は、アーカイブの販売が決まっている。

※上記公演の作品は性表現や過剰に刺激的な表現、公序良俗から逸脱するものではありません。