3月21日(日)に放送されるスペシャルドラマ「エージェントファミリー~我が家の特殊任務~」(夜1:00-1:59、カンテレ)で主演を務める中村ゆりかが、3月18日、囲み取材に出席。本格アクションに初めて挑戦した中村は、約4カ月間練習に励んだと明かし、「練習していた時間がすごく長かったので、思い出深いです。一生懸命撮影に挑んだので、多くの方に見ていただきたいなという気持ちでいっぱいです」と本作に懸ける思いを語った。
本作は、某国のエージェントとして日本で疑似家族を営みながら活動する“佐藤家”の活躍を描いたアクションコメディー。主人公の新米スパイ・佐藤みなみを中村、諜報工作の名手である父・俊夫を小市慢太郎、狙撃の名手である母・しのぶを真飛聖が演じる。また、物語のキーパーソン・上杉晴夏として、元乃木坂46の伊藤万理華が出演する。
スポーツ経験はフィギュアスケートと中国舞踊のみで、武術は全くやったことがないという中村。アクションの練習について、「経験が全くなかったので、基礎の部分からゆっくりなペースで教えていただいて、体が慣れてきてから立ち回りとかを教えていただきました。練習のたびに新しい動きが出てくるので、それを覚えたり、体がなじむまで時間がかかったのが大変でした」と振り返った。
中村のアクションへの憧れは強く、「子供の頃から、お父さんとよく映画を見ていて、『キャットウーマン』とか、アンジェリーナ・ジョリーさんがやっているアクション映画とか。『バイオハザード』も好きだったので、ミラ・ジョヴォヴィッチさんのアクションとかを見ていたら、女性が勇敢に戦っている姿ってすごく魅力的だなと思って憧れていました」と明かす。
そんな中で本作のオファーを受け、「かっこいいところを見せたいという気持ちが燃え上がって、ここは一生懸命やろうと心に決めて、アクションに向き合いました」とコメント。
しかし、アクションに挑戦することを周囲に報告した際は驚かれたようで、「父が一番びっくりしていて、『うちの子ができるのか』と(笑)。私は動かなそうな見た目なので、周りの友達も、Instagramの告知を見て『びっくりした』とたくさん連絡がきました。『そんなに…』とショックでした(笑)」と回想した。
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