ーー4月から高校3年生ですが、高校時代にやっておきたいことなどは?
卒業後は上京して俳優の仕事に専念したいと思っているので、悔いなく高校を卒業したいです。芸能界の方って、「学生時代をもっと楽しんでおけばよかったな」とおっしゃっているイメージがあるので、できるだけ学生っぽいことができたらいいなと思います。学校帰りにご飯を食べたり、カラオケをしたり、映画を見たり。コロナ禍で体育祭が中止になったりして、高校生らしいことがそんなにできていないので、何か思い出を作りたいです。
ーー自分の未来に対して、今はどんな心境ですか?
いつ仕事が決まるのかも、どういう仕事をするのかもわからない、先の見えない感じが楽しいです。急にお仕事が決まって、「姉ちゃんの恋人」のように知ってくださる方が増えることもあると思うので。
ーー「姉ちゃんの恋人」が放送されたときの、身近な人たちの反応は?
まず、情報解禁されたときの、友達の「えー!有村架純さん!?」という反応はすごかったです。僕も早く言いたかったんですけど、解禁まで我慢していました(笑)。うちの家族はミーハー一家で、撮影から帰ってくるたびに「今日はどうだった?」と聞かれるので、自慢気に話していました(笑)。
ーー大きな目標と、近々の目標を教えてください。
大きな目標は、この仕事を続けていくことです。身近な目標は、学園モノに出たいです。それから、シリアスな作品で、役に没頭し過ぎて病んじゃうくらいの経験もしてみたいです。
ーーお仕事をしてみたい監督はいますか?
大森立嗣監督です。全作品観ています。社会に対して風刺的で、観ている人に訴えかけるものがあって、芸術的でもある。僕もいずれはそんな作品に出てみたいです。
ーー今後、どんな俳優になっていきたいですか?
「この人が出ているなら面白い」と思われるような、安心感があって、信頼される俳優になりたいです。出ている作品は外さないと言われている(藤原)竜也さんはまさにそうですよね。実力と信頼と、カリスマ性を兼ね備えている。僕もそんな人になりたいです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)