消費減少の危機を「新感覚」商品で乗り越えろ! 老舗かまぼこメーカーの今に迫る

2021/03/19 22:07 配信

芸能一般

かまぼこの新開発商品に迫る(C)TVQ

九州放送(TVQ)で毎週土曜昼に放送されている「ぐっ!ジョブ」。3月20日(土)は、家庭支出額が減少傾向にある、かまぼこなど「魚肉ねり製品」を作るメーカーの現場を調査する。

福岡市博多区で1913年創業の「西門蒲鉾本店」。中華料理店にもかまぼこを販売したりと、味と品質には定評がある老舗が今、力を入れているのが「デコレーションかまぼこ」。クリスマスやバレンタイン、ハロウィーンや誕生日など、まるでお菓子のような仕上がりのかまぼこで「記念日」需要をつかもうという作戦。そんな商品開発の舞台裏に迫る。

続いて、北九州市で1882年に創業した「山吹」。看板商品は北九州市民のソウルフードとも呼ばれる「ちんぴら」。魚のうま味と、ほんのりした甘さが特徴の一口サイズ天ぷらで「珍しく、比べようもないほど良い品」から「珍比良(ちんぴら)」と名が付いたという。この「ちんぴら」に加え、新たに開発したのが「ワイン専用かまぼこ」。味はブラックペッパーやガーリックチキンなどの5種類。コロナ禍で「お家時間」が増え、売り上げは好調だという。