セリフなし、台本なしの即興バトルで犯人探し! 新感覚ドラマ「マーダー★ミステリー」オンエア

2021/03/19 19:00 配信

ドラマ

「キャラ設定」と「アリバイ」だけが書かれた設定書を元に、即興アドリブで演じ切る新感覚ドラマ「マーダー★ミステリー~探偵・斑目瑞男の事件簿~」が3月19日(金)にオンエアされる(C)ABCテレビ

3月19日(金)に「マーダー★ミステリー~探偵・斑目瑞男の事件簿~」(ABCテレビ)が放送。同番組は、251人の応募者からオーディションで選ばれた7人が「キャラ設定」と「アリバイ」だけが書かれた設定書を元に、即興アドリブで演じ切る新感覚ドラマ。俳優や漫才師、スタンダップコメディアンら、男女7人が自分の演技力を頼りに推理しながら犯人探しに挑む。

舞台は、嵐が吹き荒れる山奥に建つ“腐草館”。館主の小説家(両角周)とその妻(ちなつ)、女性編集者、記者(斉藤佑介)、イラストレーター(松澤和輝)、占い師(はなむらちこ)、家政婦(浅川琴音)、執事(清水宏)の8人が、小説の出版記念パーティーのために集っていた。

その夜、突如悲鳴が上がり、リビングで女性編集者の死体を発見。完全密室で行われた殺人事件の真犯人を7人が探し出すことに。

“全員容疑者”という状況の中、犯人を見つけようと即興演技で推理していく者、真犯人だとバレないように演じる人のせめぎ合いが繰り広げられる。

小説家の妻の手に傷があったり、執事がびしょ濡れで雨合羽を着ていたり、記者が室内でもコートを着ていたりと、不自然で怪しい状況やヒントが数多くちりばめられている設定のため、スタジオの劇団ひとりや審査員の生瀬勝久らは「怪し過ぎる…ミスリードしようとしているのか?」と首をかしげる。

また、演技についても過剰だったり、控えめだったりと、多彩なカラーを出してくる7人に時折、笑いが沸き起こる一幕も。ドラマが進行するにつれ、館にいた8人の人間関係も次々と明らかになり、スタジオ全員の犯人予想も意見が割れていく。