楽器を持たないパンクバンド・BiSHが、4月1日からTOKYO MXほかでテレビ放送が開始され、Netflixでは各週1話ずつ先行配信されている「ゴジラ S.P<シンギュラポイント>」のオープニングテーマ曲を担当する。
日本が生んだ世界に誇るキャラクターの怪獣・ゴジラの完全新作テレビアニメシリーズとなる今作は、これまでの作品とはまったく違う、まったく新しいオリジナルストーリーを、全13話のテレビアニメとして展開。人類に訪れる未曽有の脅威に、女性研究者・神野銘と、男性技術者・有川ユンという二人の若き天才が、周囲の人間たちと共に挑んでいく姿を描く。
「WEBザテレビジョン」は、オープニングテーマ曲「in case...」を歌うBiSHにインタビューを実施。前編では「ゴジラ」の印象、今作の見どころなどを語ってもらった。
――まずはオファーを聞いた時の心境から教えてください。
セントチヒロ・チッチ:ゴジラは私たちの幼いころからいた存在で、怖いというイメージもあったんです。でも、他の怪獣と違って人間味があるし面白いなというところもあって、BiSHも人間味があって、個性が強い面白いグループだと思っているので、一緒にこの作品を盛り上げていける、歌えることがうれしいなと思いました。
モモコグミカンパニー:以前からゴジラが好きとか、ゴジラの息子が好きと言っているメンバーがいたり、本当にBiSH内では“ゴジラ”というワードはよく出てきていました。なので、今回新しいオリジナル作品に携わらせていただけると聞いて、すごくうれしかったです。オープニング映像を見たら曲と相まって、BiSHの「in case...」がすごく格好良く見えたので、本当に光栄だなと思いました。
アイナ・ジ・エンド:ゴジラはおうちにフィギュアとかもあって、お父さんから教えてもらっていたんです。大人になって「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」(1967年)というのから見始めて、ミニラが好きになって、今も(目の前にミニラの人形があって)ちょっとうれしいんですけど(笑)。なので、今回のお話はうれしかったですし、やらせていただくからには精いっぱい歌わせていただこうとレコーディングも気合が入りました。
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