TBS佐古忠彦監督、客席を前に涙「込み上げてくるものが」

2021/03/21 15:00 配信

映画

舞台あいさつに登壇した佐古忠彦監督(C)2021 映画『生きろ 島田叡』製作委員会

映画「生きろ 島田叡-戦中最後の沖縄県知事」ストーリー


アジア太平洋戦争末期。すでに日本の敗色濃厚だった1945年1月31日、一人の男が沖縄の地を踏んだ。戦中最後の沖縄県知事となった島田叡だ。

知事着任と同時に島田はさまざまな施策を断行。米軍が沖縄本島に上陸した後は、壕(自然洞窟)を移動しながら行政を続けた。だが、戦況の悪化に伴い、大勢の県民が戦闘に巻き込まれ、日々命を落としていく。

また、島田自身も理不尽極まりない軍部からの要求と、行政官としての住民第一主義という信念の板挟みになり、苦渋の選択を迫られる。

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