――鈴木さん、番組スタートに当たり、花城さんとはどんなことを話されましたか?
鈴木:簡単に打合せはしましたが、ほとんどぶっつけ本番の収録になりました。花城さんは僕に引っ張られて、「しっかりしなきゃ」みたいになってましたね。花城さんからちょっとキツイくらいの言葉が出てくる方が面白いのかもしれないですよね。
――初収録の感想をお願いします。
鈴木:思っていたよりセリフ量が多くて、ずっと軽く言葉をかんでいた気がします(笑)。慣れ親しんだスタッフさんだし、全然緊張もしていなかったんですけど、セリフ多いな~、字面を目で追ってるけど口が追い付いてこないなあって感じ。後半はほぐれてきましたけどね。
それでも、やっていて楽しかったですよ。ちょっとしたコントをやっているような感じもあって。昔やっていたコント番組に照明の様子が近いなあとか思い出していたら、その時の恐ろしいディレクターの顔が浮かんできて(笑)。でも、収録は楽しかったですね。
――花城さんはいかがでしたか?
花城:いや~、めちゃめちゃ緊張しました。すぐそこにドランクドラゴンの鈴木拓さんがいるし、私はどこにいるんだろう?っていう感じで。自分の名前が入った番組ができるなんてどういうこと?って、初めての経験に本当に緊張しましたね。
――花城さんはどんな気持ちでこの番組に臨まれていますか?
花城:もちろん、見てくださる方の悩みが解決されたらいいですよね。私は、女性は経済的自立を絶対にするべきだと思っているので、そういう意図が伝わったらうれしいです。経済的に自立をしていないことで悩みはどんどん出てくるし、なかなか解決できないことにもつながっちゃうので、なるべく若いうちに自身の経済的な自立について真剣に考えていただいて、自分でお金を稼ぐということにフォーカスしていく女性が増えたらいいなと思います。
――鈴木さんは番組での役割をどのように考えられていますか?
鈴木:僕は、アイドルと仕事をさせていただくことが多いんですよ。そんな自分からすると、花城さんからはスターになる雰囲気をムンムンに感じているんで、そういうところを押し上げていく仕事なんだろうなと思っています。
番組が盛り上がるには、スターが生まれないといけない。花城さんの存在感が大きくなれば、僕にとってもプラスですし、番組にとってもそうなので、花城さんをどうやってスターに仕立てるかですね。お茶目なかわいらしい部分とかを伝えていけたら、と思います。
その上で、見ている人にも何かいいことがあればいいんですよね。花城さんの人気だけが出ても駄目だと思うんですよ。見ている人たちのためになるようなことがあれば、見る人みんながサポートしてくれると思うので、まずは僕やスタッフが花城さんをサポートして、視聴者が花城さんについていくような状態にするというか、それが役目なのかなと。花城さんが見る人みんなの生きていく糧になればいいなと心の底からそう思ってます。
花城:ありがたいですね。本当にありがたいお仕事をさせていただいて、頑張ろう!と思います。
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