夫に側妃を持たせなかった隋初代皇后の深い愛に感動必至! 中国ドラマ「独孤皇后~乱世に咲く花~」がBS12にてスタート

2021/03/22 05:00 配信

ドラマ

一夫一婦制を貫いた隋の初代皇帝と、その皇后の生涯を忠実に描いた中国ドラマ「独孤皇后~乱世に咲く花~」が、3月22日(月)夜6:00よりBS12 トゥエルビにてスタートする。

3月22日(月)よりスタートする中国ドラマ「独孤皇后~乱世に咲く花~」(C)china Huace Film & TV Co., Ltd.


本作は、大ヒット中国ドラマ「賢后 衛子夫」の制作チームが手掛けた本格宮廷時代劇。唐代繁栄の礎を築いたとされる「隋」を開国した楊堅と、夫に側妃を持たせなかった古代中国史上ただ一人の皇后・独孤伽羅の生涯を、大河ドラマのように忠実に描いていく。

ヒロインの独孤伽羅を演じるのは、「ハートに命中100%」で主演を務めた演技派女優、ジョー・チェン。楊堅役は「月に咲く花の如く」などのヒット作で多くの視聴者を虜にしてきた大人気スター、チェン・シャオが務める。

また、従来のきらびやかさ重視の宮廷作品とは一線を画し、時代背景を反映したかのような格式と、史実に忠実な丁寧な人物描写も見どころ。 美術も北周から隋へと移り変わる時代を複数のセットで再現し、中国古典の美学を追求している。

同じく独孤伽羅の生涯を描いた「独孤伽羅~皇后の願い~」では、独孤家の三姉妹を中心に据えた物語となっているのに対し、本作は伽羅と楊堅のロマンスにフォーカス。二人の子供たちの行く末も詳しく描かれているので、そちらを見たことがある人も両作品の違いを楽しめそうだ。

中国ドラマ「独孤皇后~乱世に咲く花~」あらすじ

運命的に結ばれた二人の一途で美しい恋愛絵巻は必見!(C)china Huace Film & TV Co., Ltd.


乱世が続く南北朝時代・北周の初期、国政を統括する大冢宰(ちょうさい)の宇文護(うぶんご)は、従弟の宇文毓(うぶんいく)を傀儡(かいらい)として皇帝に擁立し、政権を掌握。逆らう者を粛正していた。

反対勢力である衛国公の独孤信(どっこしん)は、宇文護に対抗する力を得るため、娘の独孤伽羅(どっこから)を隨国公の長男・楊堅(ようけん)に嫁がせようとする。好きでもない相手との結婚に反抗する伽羅であったが、いざ楊堅に会うと、彼は先日偶然にも共に人助けをした相手だった。

互いの正体を知らぬまま好意を抱き合っていた二人は、その相手が許婚だと知り、運命を感じる。そんな中、宇文護は独孤信を排除しようと謀略を仕掛ける。家族が迫害に遭った伽羅は復讐を決意し、楊堅はそんな彼女を守り抜き…。