首藤教授を演じた滝藤賢一、最終話での“唯一の心残り”明かす<君と世界が終わる日に>

2021/03/22 21:42 配信

ドラマ

首藤教授を演じた滝藤賢一より、クランクアップコメントが到着(C)NTV

3月21日に、Season1最終話が放送されたドラマ「君と世界が終わる日に」。謎に包まれた研究者として登場し、最後に衝撃の事実が明かされた首藤教授を演じた滝藤賢一より、クランクアップコメントが到着した。滝藤は「首藤というキャラクターを無事演じ切ることができて感無量です」と振り返りながら、“唯一の心残り”として、最終話でのゴーレムとのシーンについて明かしている。(以下、ネタバレがあります)

回を追うごとにキャラクターとしての凄みを増し、SNS上でも大きな話題を集めていた首藤教授。Season1の最終話では、妻を失い、再び妻に会うために人の道を外れた研究に手を染めていたという悲しい過去が明らかとなった。 クランクインの際には「俳優人生25年、私滝藤賢一、色々な役をやらせてもらいましたが、ついに〇〇〇〇になれるのか?」と、ゴーレム化することへの意欲を見せていた滝藤。最期には念願叶って(?)ゴーレムとなり、響の手で最期を迎えることとなった。

滝藤賢一コメント「唯一の心残りはゴーレムに噛まれるシーン」

首藤というキャラクターを無事演じ切ることができて感無量です。世の中が大変な時期でしたからね。どのシーンも印象深いですが、特に印象に残っているのは竹内くん演じる響との初対決シーンです。6話の椅子に縛りつけられた彼と会話するシーンなんですが、縛られている竹内くんの力が強すぎて段取り(リハーサル)の時点で椅子が壊れていましたからね(笑)。凄まじい熱量を感じて恐怖でしたよ。

色々な局面で首藤をこう演じたいという私のわがままを聞き入れてくださった監督やプロデューサーには感謝しかありません。けっこう無理難題を言っていたので、よくやらせてくれたなと、今となっては不思議でなりませんが(笑)。唯一の心残りはゴーレムに噛まれるシーンで自分も噛み返したいというリクエストが通らなかったことだけです(笑)。シーズン2の展開がどうなるのか、いち視聴者としても楽しみにしています!