志尊淳「母性を感じてキュンとしました」きみはペットを振り返る!

2017/03/08 12:56 配信

ドラマ インタビュー

“ペット”として飼われるモモを演じる志尊淳(C)小川彌生/講談社 (C)2016「きみはペット」製作委員会

小川彌生の同名コミックをドラマ化した「きみはペット」(毎週月曜夜2:35-3:30ほかフジテレビ)。キャリアウーマンの巌谷澄麗(入山法子)と、澄麗のペットとして一緒に暮らす合田武志(通称モモ)の、奇妙な同居生活を描いた恋愛物語だ。

今回で3回目の実写化となる本作で、モモ役を演じる志尊淳にインタビューを敢行、作品の魅力の他、胸キュンシーンなどについて語ってもらった。

――クランクアップから放送までに時間がありましたが、実際に放送となっていかがですか?

少し緊張しますね。視聴者の皆さんが持たれている「きみはペット」イメージがあると思うので、どう思っていただけるんだろうと…。

――原作もあり、映像化もされている作品ですが、本作のオファーを受けたときの感想を教えてください。

「きみはペット」のドラマが放映されていたことは知っていましたけど、内容が曖昧でした。原作を見た時は、これをやるんだ、大丈夫かなっていうプレッシャーが大きくて、楽しみというよりも不安の方が強かったです。

――話数を重ねるうちにキャラクターの印象が変わっていくのも本作の魅力の一つだと思います。

撮影している期間は、ずっと“きみはペット漬け”だったんです。だから、どのシーンもすごく印象に残っています。

撮影中はきつかったです。澄麗ちゃんに対する気持ちを撮影後も引きずって、澄麗と紫織(柳ゆり菜)の関係がバチバチになるシーンでは、現場で仲良く話していたゆりちゃんとも「お疲れさまでした…」程度の会話になってしまって(笑)。でも撮影のペースが早かったので、それくらい普段から役を作っていかないといけませんでした。

――お薦めの胸キュンシーンを教えてください。

僕がモモを演じていて澄麗ちゃんにキュンとしたのはもちろんですが、実際につながったドラマを見た時に、幼少期のモモと澄麗ちゃんのシーンで、包み込むような母性を感じてキュンとしました。多分男性にはたまらないんじゃないかな。

――最後に一言お願いします。

キャスト、スタッフ含めて、今回のカンパニーでしか作れない「きみはペット」が作れたと思います。16話とちょっと長いかもしれませんが、最後まで全部見てほしいです。