アキナ、初の情報番組MCで「ついにそっち側になったか」「夢が一つかないました」＜インタビュー＞

3月29日(月)にスタートするカンテレの新情報番組「2時45分からはスローでイージーなルーティーンで」(毎週月～金曜昼2:45-3:45)にて、火曜のMCを務めるアキナ(山名文和・秋山賢太)が取材に応じた。「スロー＆イージー」をコンセプトとした同番組(略称“スロイジ”)では、曜日ごとにさまざまな生活情報に関するコーナーが展開される。各曜日のMCは、(月)見取り図、(火)アキナ、(木)ゆりやんレトリィバァ、(金)ミルクボーイの、情報番組では初MCとなる4組と、水曜は週替わりで芸人やタレントが担当する。

「“生放送”を良い印象のものに変えたい」(秋山)

――番組が決まったときはいかがでしたか？

秋山：関西で活動している以上、お昼の番組でMCをやるというのは夢だったので、素直にめちゃくちゃうれしかったです。

山名：“お昼の顔”という言葉を本当に大切にして生きてきました。それがかなうというこの瞬間、最高です。

――生放送ですが、不安な点は？

秋山：生放送というものがすごくトラウマで、トリオ時代に生放送のMCをやらせていただいていたんですけど、「進行が全然できてない」と毎回怒られていたので、それを思い出します。でも今回で、過去のことを二度と思い出さないように、“生放送”を良い印象のものに変えたいと思います。

山名：僕は、言っちゃいけないことを言っちゃいそうなんですよ。めっちゃ怖いです。でも、言いたいことがあったりしますやん？それを言えるラインで言っていきたいです。

――以前、山名さんは「間(ま)が怖い」ということもおっしゃっていましたが、番組コンセプトの“スロー”については、いかがですか？

山名：僕らはもともとテンポが遅くて、いい意味で無駄が多いと思うので、“スロー”はすごく合っているというか、ありがたいです。でも、生放送なので「こんなゆっくりでいいんかな？」と心配が勝っちゃって、最初の一カ月くらいはめっちゃ喋っているかもしれないです(笑)。

秋山：僕らはゆっくり喋るタイプなので、「ついにこういう趣旨の、僕らに合っている番組がきたか！」という感じです。「僕らきっかけで作ってもらえたんかな？」と(笑)。逆に、他の曜日が心配です。ゆりやんはテンポがゆっくりなので、いけそうですね。見取り図、ミルクボーイは心配です。見取り図の盛山(晋太郎)ちゃんは特に(笑)。

――他のMC3組に負けない部分を挙げるとしたら？

秋山：僕らは先輩なので、勝ち負けは思わないようにしています。引っ張っていかなあかんとは思っているんですけど、みんなの方が売れているので、実際は引っ張っていってもらえるんやろなと。気楽にやれたらいいなと思います。

山名：一番先輩なので、年の功はふんだんに織り交ぜながらやっていきたいです。みんなに出せないものが出せるんじゃないかなと思います。