アキナ、初の情報番組MCで「ついにそっち側になったか」「夢が一つかないました」<インタビュー>

2021/03/24 11:30 配信

芸能一般

火曜アシスタントの谷元星奈アナ(左)とアキナ(C)カンテレ

「器用さをアピールする勝負所」(山名)


――この番組がカンテレでの初レギュラーということですが、それについては?

秋山:今までゲストとしていろんな番組に呼んでいただいて、全部手応えを感じていたので、「いつ決まるんやろ…」と思っていました。その積み重ねでもらえたMCかなと思います。

山名:もうレギュラーが決まったから安心して言えるんですけど、「なんでレギュラー頂けへんのかな?」という気持ちがどっかにあったのか、いつも(ゲストとしての)収録が終わったあと、カンテレの建物を思いっきりにらみつけて帰っていました。「やっと見つけてくれはったんや」とめちゃくちゃうれしいです。

秋山:しかも、「シャバめの象さん」(4月3日[土]スタート、毎週土曜夜1:45-2:15※初回は夜1:55-2:25)と、レギュラーを2つも。

――「シャバめの象さん」には見取り図さんも出演されますが、同じ局で、深夜のバラエティーとお昼の番組が一度に決まるということは珍しいのでは?

秋山:なかなかないですよね。しかも両方見取り図と一緒なので、照れくささはありますね。

――「シャバめの象さん」は、「スロイジ」とは真反対の、過激そうなバラエティーですね。

秋山:「こいつらが普段、お昼の情報番組をやってるん?うそやろ?」となると思います(笑)。でも、それくらい振り幅を見せられて、うれしいですね。いろんなことができるというところを見せたいので。

山名:夜はどぎついバラエティーで、昼の顔と夜の顔という、器用さをアピールする勝負所なんじゃないかなと思います。混同して、お昼に脱がないようにしたいと思います。

最終リハーサルは「ほんまにゆるかった」(山名)


――普段、MCをする際に心掛けていることは?他の3組へのアドバイスも含めて教えてください。

山名:さっき、初めての収録(※パイロット版/最終リハーサル)をしたんですけど、今までバラエティーでMCをさせてもらったときの感覚と全然違いました。ほんまにゆるかったので。

秋山:「ほんまにこんなんでいいんかな?」と、不思議な感覚でした(笑)。「大丈夫なんかな?」と思いながらも、どこかで「心地良いな」と感じる瞬間もあったり。今までMCをやらせてもらった経験は、生きないかもしれないです。

――ゆるいとは、具体的にどういう部分が?

山名:時間がゆるいです。生放送は、「ここでCMです!」とすぐCMにいったりするんですけど、CM前に堂々と「あと30秒余っているんで、なんかしてください」みたいなことを言われたりするんですよ。そこで面白くないことを言ったら、番組ごと損しません(笑)?そんな時間を与えてくるので、めっちゃ怖いです。